"奈落神"アウシュビス(‡The Theos:Aushbith‡)
- 知能
- 測定不能
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- さまざま
- 生息地
- 世界
- 知名度/弱点値
- 33/36
- 弱点
- 全ダメージ+6点
- 先制値
- 33
- 移動速度
- 6666/-
- 生命抵抗力
- 46 (53)
- 精神抵抗力
- 46 (53)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
アリアドネの浮遊拳 | 44 (51) | 2d+66 | 37 (44) | 6 | 2666 | 1666 |
特殊能力
○レベル表記について
この神のレベルは、通常のレベル表記とは異なり、「超越レベル表記(os)」となっている。本神のレベルは「os6」である。超越レベル表記について、詳しくは神の解説欄を参照のこと。なお通常レベルにおいては31レベルとして扱う。
○ダークモード
この神のデータを見る時は、ダークモードで見なければならない。ライトモードで見ている者がいた場合、そのキャラクターのHPを即座に「-666」に変更し、生死判定を要求する。
○アビスの「力」
この神も含めた戦場に存在する全てのキャラクターにおいて、名前か二つ名にひらがなかカタカナで「ア」「ビ」「ス」が入っている場合、そのキャラクターの行う全ての行為判定に「+2」のボーナス修正を与える。なお、二つ名はこの神と戦闘中に任意のタイミングで新たに名乗っても良いし、既存の二つ名を捨てて名乗り直しても良い。この神のデータにはこの能力によるボーナス修正は反映済みである。
○アウシュビスの秘伝と第三眼
この神は、移動させられなくなる効果を一切受けず、視覚的な制限を完全に無視する。
○攻撃魔法に弱い
ダメージのみを与える攻撃魔法を受けるとき、「抵抗:半減」のものであっても半減できずそのまま受ける。ただし追加効果のあるものには適用されない。
○魔法ダメージ加重=13点
魔法ダメージを受ける時、そのダメージが「13」点上昇する。
○確定ダメージ軽減=13点
確定ダメージを受ける時、そのダメージを「13」点軽減する。
○アビスカース無効
○特殊6回行動
同一手番内に、同名魔法や同じ特殊能力を2回以上行うことはできない。また、主動作で行う魔法は、1ラウンドに「(現在ラウンド数)」回まで使うことができる。
○ガイストエスピーナ
精神効果属性又は呪い属性の魔法や効果を受けそうになった時、抵抗の種別の如何に関わらずカウンターする。神は該当魔法/効果を行ってきた対象がいる座標へ遮蔽や妨害を無視してワープし、近接攻撃を1回行う。対象のHPを「1」点以上減少できた場合、その魔法/効果は無かったことにになる。行おうとしていた側は主動作を消費する。その後、この神は元の座標へやはり遮蔽や妨害を無視してワープし戻る。
○☑︎▶アウシュビスの大教本
常時戦闘特技《ターゲッティング》《鷹の目》《影走り》《不屈》《縮地》《ランアンドガン》
宣言戦闘特技《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》
主動作戦闘特技《ワードブレイク》
を習得している。また、1ラウンドに6回まで宣言特技を宣言できる。
▶限定真語魔法、限定操霊魔法、限定深智魔法、限定神聖魔法15レベル/魔力30(37)
11レベル以上かつ威力表が書かれている魔法のみ行使できる。12レベル深智魔法【ギアス】は使用しない。
使用する特殊神聖魔法は“奈落神”アウシュビスのページを参考のこと。なお特殊神聖魔法は、ランク10以下、および威力表の記載の有無に関わらず使用できる。
なお、この神は自身の特殊神聖魔法【ギビング・アビスインパクト】の効果(3-2)及び(3-3)を受けており、全ての魔法の威力が「+20」されてC値が常に「-1」されている。C値がなしの魔法はC値が13であるものとして扱う。
GM用メモ
・真語
サンボル | 1体 | 2起 | k70@9 | MP13 | |
シャイスポ | 1エリア/5 | 2起 | k60@8 | MP16 | やばい |
ショック | 1体 | 2射 | k50@9 | MP15 | 必中/物D/MPにも適用 |
ライバイ | 1体 | 1起 | k40@12 | MP19 | 短縮/移動不可 やばい |
ディメソ | 地点 | 2貫 | k80@9 | MP18 | やばい |
メテオ | 1エリア/20 | 2起 | k120@9 | MP30 | やばい |
・操霊
デスクラ | 1エリア/20 | 2起 | k80@9 | MP26 | 生死判定-20 やばすぎ |
・深智
デスレイ | 1体 | 2射 | k90@9 | MP12 | 生死判定-20 やばすぎ |
オバブロ | 全エリア/空間 | 術者 | k40@9 | MP25 | 処理面倒 |
≫アウシュビスティーチング/必中
敵対しているプレイヤーキャラクターの中で、生死判定に失敗して死亡している「対象:1体」をHPMP全快、種族特徴恩寵の回数全快で蘇生させる。この時対象は勿論穢れ表を振るが、対象が振る穢れ表に「+6」のペナルティ修正を与える。これにより対象の穢れが「5」以上になった場合、対象はアンデッドと化し、NPC化する。
この能力は例外的に、1ラウンドに複数回使用できる。
▶アウシュビスストライク/44(51)/回避力/消滅
「射程:術者」「対象:1エリア(半径5m)/15」に、悍ましい奈落の力による範囲攻撃を行う。対象に「威力44@9+44」点の物理ダメージを与えた後、対象の「{(現在MP)/20(端数切り上げ)}^2」点の確定ダメージを与える。この能力を使用すると、MPを「44」点消費する。
▶アウシュビスアルケマイズ/33(40)/生命抵抗力/消滅
「射程/形状:2(30m)/起点指定」「対象:1エリア(半径5m)/10」を、続く10秒(1ラウンド)の間、「分類:魔神」として扱う。また、この効果を受けた対象はモンストラスロアに記載されている「分類:魔神」の魔物が持つ特殊能力を1つだけ、一時的に習得することができる。ただし、自身の他の部位を前提としている能力については習得できない。この能力を1戦闘中に4回以上受けたキャラクターは、即座にHPが「0」になり、更に能力の一時習得もできない。この能力を使用すると、MPを「44」点消費する。
○課題
この能力は、化身のHPが0以下になるか、7ラウンド目が開始した瞬間に発動する。また8ラウンド目以降のラウンドが開始した瞬間に化身のHPが0以下になっていない場合にも、この能力は発動する。
"奈落神"アウシュビスは、課題を開始する。
プレイヤーは10秒(1ラウンド)の間で出来ることをして良い。ただしこの課題を阻止することはできない。また、この能力が発動される時点でトイレに行きたかったり、飲み物を買いに行きたかったらするPLは、速やかに行くこと。ソドワ世界内での10秒(1ラウンド)が経過すると飲み物を買いに行くことやトイレに行くことは一切認められないので注意すること。ただしプレイヤーが気絶し緊急治療が必要と判断される場合においてはこの限りではない。
10秒(1ラウンド)の経過後、以下の能力が上から順番に使用される。
詳細
○Vorbereitung
課題が始まることで、異次元の世界へも影響をもたらす。
「射程:GM」「対象:1部屋」に備えられている、光を発する物体、及び外界から光を取り込む存在を操作し、その光を可能な限り消滅させる。
プレイヤーは、腕時計やスマートウォッチ、PC、その他TRPGに関係しない全ての電子機器については、電源を切るか、各自の荷物の中に入れること。その他GMによってしまうように指示されたものはしまうこと。ただしスマートフォン1台のみ出して良い。スマートフォンが無いプレイヤーにはGMがスマートフォンないしはタブレットを貸し出すこと。
また、この神の視界内のキャラクターは、即座にHP、MP及び受けている全ての不利な効果を全快する。
○Ausführung
この段階で、PLが所持しているスマートフォンやタブレットは一旦画面が見えないように伏せること。
決定した場合、パーティーの代表者1人が「教育教育教育教育」と(周囲に迷惑にならない程度の声で)言うこと。このセリフは、代表者のキャラクターに合わせてアレンジしても良いしアレンジしなくても良い。
「射程:術者」「対象:全エリア(半径666km)」に対して、《(このセッションを行っている教室番号の1の位の数/ただし下2桁が10の場合、この値は10として看做す)×{「現在時刻の時間(0〜23)」+(「現在時刻の分(0〜59)」×「現在時刻の秒(0〜59)」)}》点の確定ダメージを、HPまたはMPに受ける。HP、MPにそれぞれどれだけ割り振るかを決定して良い。
このダメージが確定した時点で、GMは時刻のスクリーンショットを撮り、ダメージ量を宣言する。その後、スマートフォンやタブレットのみならず、腕時計やスマートウォッチ、PCなどは元に戻して良い。
○Haltbarkeit:Kawagoe:Dormadon
「射程:術者」「対象:全エリア(半径666km)」に対して、異次元の奈落の力を放ち、この神に敵対するキャラクター全てに基準値66(73)に対する精神抵抗力判定(抵抗:消滅)を要求する。
失敗した者には、「FF954D78A32B68E537DEF」点の確定ダメージを「666」回与える。この攻撃でHPが「0」以下になり、生死判定に失敗して死亡した者には、次に振る「穢れ表」に「+FFFFFF」のペナルティ修正を与える。
○Schiedsrichter
戦場に存在する任意のキャラクターを任意の数だけ選び、順番に審判の攻撃を行う。
対象に4d10点の必中確定ダメージを与える。この時、出目が「6」以上のものがあった場合、その数だけd10を振り出し、ダメージ量に加算する。その中にも出目が「6」以上のものがあった場合、またその数だけd10を振り足し、ダメージ量に加算する。この操作を、出目「6」以上のものが無くなるまで行う。
この攻撃の直後、冒険者レベルが15以上の者は、全員生命抵抗力判定を行い、その達成値の分だけHPを回復させる。この際、生命抵抗力判定の2dで「9」以上が出た場合は、2dを振り出してその分だけ達成値に加える。この際、再び2dで「9」以上が出た場合は、更に2dを振り足してその分を達成値に加える。この操作を、2dで「9」以上が出なくなるまで行う。
この攻撃を受けてもし生死判定を行わなければならなくなった場合、上記の処理を優先して、これらの処理の後、生死判定を行う。
戦利品
- 自動
- アウシュビスジュエリー(666666G/装飾品)×生存者分
- 自動
- アビスシャード×666
解説
あちこちに存在する奈落。それらを司っていると言われているのがこの"奈落神"アウシュビスです。世界中を動き回ってあちこちにアビスを設置し、やがては世界全体をアビスに飲み込んでしまおうと企んでいます。とはいえ、小規模なアビスは部下に作らせていることが多く、"奈落神"アウシュビスが直々に現れてアビスを作成するのは非常に稀です。国にアビスを作る場合など、反発勢力が巨大なことが予想される場合はこの"奈落神"アウシュビスが直々に出向き、国を滅ぼしてから跡地にアビスを作ることがあるようです。
この神の特殊性と出現率の低さのせいで、知名度は一般社会においてはあまりありません。存在を知っていることがアビスの作成に手を出しているようなものです。そのため討伐を試みたものは過去にほとんどおらず、いたとしても消されているため、情報がほとんど出回っていないのが現実です。
アビスという存在をカッコいい存在だと誇っており、自身もまたカッコいい存在であるべきだと考えています。そのため、この神のデータをダークモード以外で見るものには激しく怒り、滅ぼしてしまいます。
ちなみにアビスを作る存在や魔法などは別にこの神以外にも存在します。それらとは仲が良かったりするものもあれば悪かったりするものもあるようです。そういう意味で、"奈落神"というのは自分が奈落の総支配者であることを示すための肩書きにすぎず、実際は全ての奈落を支配しているわけではないと考えられています。
●超越レベル表記(os)について(Mt_liet的ハウスルール)
超越レベル表記は、あらゆる概念を超越している神族などにおけるレベル基準であり、一般的なレベル表記とは異なるとされている。レベル0〜16で分類されており、その明確な基準は不明だが、概ね以下の通りとされている。また、超越レベル11以上は、一般的な魔物で適合するものが現時点で見つかっておらず、その基準もやはり不明である。神族の中では、「os11〜13」「os16」に該当するものは確認されているらしいが、「os14〜15」の神族は未だ確認されていない。「os16」の神族は、能力値的には一般レベル表記だと、約70〜80Lv程度だと言われているが、定かではない。
一般レベル(us) | 〜20 | 21,22 | 23,24 | 25,26 | 27,28 | 29,30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35〜 | … | ∞ |
超越レベル(os) | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | … | 16 |
なお、一般レベルは「us(usual scale)」、超越レベルは「os(omniscient scale)」と略される。
経験点的な視点から見れば、もらえる経験点は対象の部位数に関わらず、「レベル×レベル×1000」となる。