ウァラゼルはヴァイスシティ出身のルーンフォークです、彼女は不特定多数の人物の奴隷として何度も死地に向かい何度も死亡する中で、主人が戯れに投与した魔神化血清で極限まで魔神に近い存在になってしまいました。記憶も人間性もほとんど失った彼女は突発的に主人たちを殺して出奔しました。そして、逃亡生活の中で魔神化能力の活用方法を編み出して行ったのでした。
　現在、ウァラゼル本人は行方不明となっていますが、ウァラゼルから魔神化能力の活用方法を学んだと主張する冒険者がコルガナ地方に少なくない人数存在します。ウァラゼルの人となりは証言者によって大きく異なり、ある者は気高い戦士であったと、またある者は悪辣極まりないサディストであったと語っています。ウァラゼルは魔神に成り果ててしまったのでしょうか。この流派の秘伝を極めた時、真相を知る機会を掴めるかもしれません。

流派装備

　存在しません。