【貌力:平静】
- 入門条件
- _名誉点
『ケモノ』の恐ろしい姿を目の当たりにしたり、仲間が倒れたり、【獸憑き】が進行してその身を『ケモノ』に変えていくとき……様々な理由で動揺が起こりますが、【平静】の力を使うことで心を落ち着けて冷静に行動できます。
【平静】発動中は使用者も〈仮面〉も薄笑いを浮かべるか表情が消えます。
[強度]が増加する度、肉親が目の前で殺されたり、自分の腹から内臓がはみ出たり、より衝撃的な状況で【平静】が有効になっていきます。
流派アイテム
秘伝
《[強度]1:優位》
- 必要名誉点
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 戦いのさなか、自分より追い詰められている相手を冷徹に選んで攻撃を加えていくことを可能にする特殊能力です。
- 効果
武器攻撃の命中や魔法行使や特殊能力の対抗判定に勝利した時動作不要使用でき、対象の現在HPが自身の現在HPより少ないか、対象の現在MPが自身の現在MPより少なかった場合、その攻撃のダメージを「+【平静】の[強度]+2」点します。
《[強度]2:理詰め》
- 必要名誉点
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- たとえどんなに侮辱されても動じず、相手のひっかけや誘導を無視して交渉を行うことができるようになる特殊能力です。そのような状況ですらも平然と話を終え、お礼を言えるものは少なからぬ感銘を相手に与えるかもしれません。
- 効果
自身が交渉を行うとき、ダイスロールをする前に動作不要で使用でき、「冒険者技能レベル+【平静】の[強度]+精神ボーナスまたは知力ボーナス」を基準値に交渉を行うことができ、達成値がGMが設定した目標値以上だった場合、その達成値の差と同じだけHPかMPを回復します。
《[強度]3:既定路線》
- 必要名誉点
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 自分の精神がばらばらに吹き飛んでしまうような状況であっても、最初から状況によってどんな行動を行うかあらかじめ決めておくことで、パニックを抑え込んで取り繕って行動できます。
- 効果
自分の手番に精神効果または精神効果+呪いの効果を受けている状態で行動する際に動作不要で使用でき、1分(6ラウンド)の間、該当の効果を無視して行動を行うことができます。
《[強度]4:仕切り直し》
- 必要名誉点
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 冷静に仲間に呼びかけて状況を伝え、落ち着きを取り戻してもらう特殊能力です。
- 効果
自身の手番に主動作で使用でき、「【平静】の[強度]」と同じ人数の自分の視界内の仲間が受けている精神効果または精神効果+呪いの効果の内、「冒険者技能レベル+【平静】の[強度]+精神ボーナス」を基準値に判定で達成値が上回ったものを解除し、対象のMPを「自身の精神力ボーナス」点回復します。
《[強度]5:落ち着き》
- 必要名誉点
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 戦闘中、『ケモノ』の牙をかいくぐっているさないかでも、呼吸を整え汗をぬぐい、自分の状態を保つことができます。
- 効果
戦闘中、自分の手番に補助動作で使用でき、自身のHPとMPを「【平静】の[強度]+精神力ボーナス」点回復します。