[常]明日への風

この武器の装備者が、森羅魔法《ウィングフライヤーⅠ》または《ウィングフライヤーⅡ》の効果が適応されている状態、この武器を用いて風属性の物理ダメージを与えるとき、そのダメージが「+3」されます。ただし、デメリットとして手番終了時にMPを「3」消費します。消費できない場合は不足分だけHPに確定ダメージを受けます。

[常]異空の導き

この武器の装備者を中心に「全エリア(半径30m)」の範囲内にいるキャラクターが、直接ダメージを受けない効果の対象になった時、その対象を自身に変更します。ただし、この武器の装備者の位置がその効果の「射程」に入っていない場合や、「対象:1体」以外の効果や「抵抗:短縮」「抵抗:消滅」以外の効果の対象は変更できません(「対象:1体」の魔法を《魔法拡大/数》で拡大され複数の対象が選ばれた時は、その中の一人を選んで対象を自身へ変更させます)。
また、この特殊能力は1Rにつき1回しか使用できません。

[補]開きし未来へ

MPを「3」消費して、1Rの間、この武器を用いた攻撃でクリティカルが発生した場合、威力を「+5」して振り足します。
その際、さらにクリティカルが発生した場合、更に威力を「+5」します。クリティカルが発生し続ける限り、威力が「100」になるまで、この効果は累積します。
算出ダメージの決定が終わったら、この効果は消滅し、次の命中では本来の威力となります。クリティカルが発生すれば、再度、この効果が適用され始めます。

[主]永き旅の道標

この主動作行動は1回の戦闘中に、「この武器による近接攻撃の命中回数」が合計5回以上ならば行えます。
「射程:接触」「対象:1体」で、近接攻撃を1回行います。命中した場合、この武器ともう片方の手に装備している「用法:1H両」の威力表を1回ずつ、合計2回振ります(この時《明日への風》の追加ダメージも両方の威力表を振る時に加算されます)。威力表を算出したら、その合計値+「この武器の近接攻撃の命中回数+6」点の風属性の物理ダメージを与えます。
この時、自身に「10」の確定ダメージを受けることで、この近接攻撃は、風属性ダメージの無効化や吸収、軽減や半減がされません。
この主動作行動の後、「この武器の近接攻撃の命中回数」は0になります。
この主動作行動は、各ラウンド1回目の主動作でしか行えず、連続した手番に使用できません。また、この主動作行動中、あらゆる戦闘特技を宣言することもできません。

用法	必筋	命中	威力	C値	追加D	備考
1H両	20	+1	30	10	+1
2H	20	+1	40	10	+1