容姿・経歴・その他メモ

経歴
身体に傷跡がある　歌を褒められたことがない　かつて信頼できる友人がいた

冒険に出た理由
まだ見ぬ世界を見るため

8歳まで、アルフレイム大陸ドーデン地方にある実家で暮らしていたドワーフの少女
父、母、そして体が弱いからと両親が与えた魔動機と仲良く暮らしていた。
父はドワーフの魔動機士で、冒険者として働いていた。そのため、帰りが遅くなることもあったが休日は母を労り、サクとも遊ぶ優しい父だった
母は人間の普通の女性で、父とはたまたま冒険の途中で助けてもらった時に知り合ったそうだ。叱るときは叱り、褒めるときは褒める優しい母だった
両親が与えた魔動機はプルニーアという名前だった。言葉を話すことはないし、個人の意志もなかったがそれでも常にサクの傍にいてくれて、不思議と心を温かくしてくれる、親友のように感じていた
3人と1機。身体が弱くても、不自由など感じない幸せな暮らしだった
・・・・・・父が行方不明になった。いつも通り冒険者としての仕事をしに行ったっきり帰ってこなかったのだ。母はそのうち戻ってくると言っていたが見るからに心配していた。・・・探しに行こう。大丈夫、私にはプルがいるんだもの。
・・・・・これがいけなかった。街の外まで出て探し歩いたが、父は見つかる事なくすっかり疲弊してその場に座っていたところを腹を空かせた動物に襲われた。初めはプルニーアが守ってくれていたがすぐに壊され、そのままわき腹に噛みつかれ、引きちぎられた。血が溢れ、意識が遠くなっていく。もうだめだと思って、視界を閉じようとして最後に見えたのは、母の顔だった。
目が覚めたら、そこは見知らぬベッドの上だった。どうやら、近くを通りかかった冒険者が見つけて、手当てをしてからここまで連れてきてくれたようだ。
「……お母さんは？お母さんはどこ！？」……母は死んでいた。私のことを抱え込むように死んでいたそうだ。身体の大部分を食べられており、蘇生も不可能とのことだった。
私のせいだ。私が探しに行こうとしなければ…私のせいでプルニーアも母も死んだ
その後、私は親戚の叔父さんに引き取られ、10歳までそこで過ごしていた。
茫然自失とただ生きるためだけの生活を繰り返していたある日、神の…ミリッツァ神の声が聞こえてきた。『このままただ機械のように生きるだけではあなたのために死んだ者たちが、そしてあなた自身が救われない。だから、私が助けてあげる。絶対に笑顔で、幸せに暮らせる世界を見せてあげる』と言ったような内容だった。
その後、その声に従うまま家を出て、大陸外の冒険者となった。初めの依頼はずっと無表情で声のメリハリもなかったため、あまり好ましく思われることはなかったが今はある程度作り笑いと感情をつけて喋っているように見せることができるようになったため普通の初心者冒険者として生活できている。

身長140㎝　体重35㎏　

衣::動きやすくてなおかつ袖の短い服を好む。袖が短いと腕を怪我したり、なんらかの虫に刺されて病気になる可能性もあるが少しでも自身の肌で感じ取れる範囲を広げるために多少肌を露出させている。その代わり、心臓や首周りの布は他の場所より厚くしている

住:基本野宿している。ギルドで寝泊まりすることもあるが依頼を完了させた後、またすぐ別の依頼を受けることが多いため、ギルドに長居することはあまりない。ただし、たまに休養目的でギルドでダラダラしていることもある

食:食べられるものなら基本なんでも食べる。ただし保存食の味には正直飽きており、真っ当な食事を出されるとあれば意欲的についていく。なんでも食べるが好き嫌い自体はあり、好きな食べ物は食用に向いている蛙、嫌いな食べ物はタコ

セッション履歴

収支履歴