容姿・経歴・その他メモ

冒険に出た理由：5-6　他に生き方がなくて
経歴表A：6-5　血縁者と死別したことがある
経歴表B：3-4　忘れられないほど美味しい物を知っている
経歴表C：3-6　己に何らかの誓いを立てている

信条：
復讐→肯定
希望→否定

矜持／執着：約束は必ず守る


傭兵の子。幼い頃から戦場に立っていた。才能はない。
親が戦死しても仇を取れる実力はない。次の瞬間には目の前で仇がアッサリ死んだ。
自覚のない理不尽に対する怒りがぼんやりと心に染み込んでいた。

ただひとつわかった事は、親が死んであんなに泣き腫らしたのに、
つらくて悲しくて腹立たしくて仕方がないのに、……それでも、
死ぬほど腹が減ってしまえばメシも酒もうまいのだということだった。


親兄弟を殺された？うんうんわかるよ、つれぇよな。
恋人をなぶりものにされた？うんうんひでぇよ、あんまりだ。
友達が目の前で食われた？うんうん怖かったよな、蛮族ってそういうとこあるから。

わかるわかる。こんな時代だ、大事な人を亡くしたなんてよくある話だ。

───でもアンタにとってその人の代わりなんていねぇよな。
───それって"よくある"わけねぇよな。
───絶対に許せねぇよな。

そんな怒りも哀しみも抱えるアンタに、俺からひとつ言葉を贈ろう。
"めげない！しょげない！生かしてはおかない！"
贈り物のお返しに、アンタの怒りを俺にくれよ。
アンタの代わりに、俺がアンタの怒りをブッ叩き込んできてやるからさ。

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