ユーシズ魔導公国に広大なキャンパスを構える魔法学園『七色のマナ』では、魔法行使やそれに隣接する技術に関してさまざまな研究が行われています。
そのうちの一つに、賦術学科があります。
賦術学科には「第一原質(プリマ・マテリア)」があらゆる事象の本質であると考えられています。
これは、全ての事象は一の原質から始まったと同義であるため、「原質」を解き明かせば世界の「真理」へと辿り着く事ができると主張しています。
その「原質」を研究する中で生まれたのがこの、『七色のマナ』式賦術・形而上学的の法則です。
この流派の本質はカードを元素として考え、それを組み合わせる事で次なる反応を試みる事に挑戦しました。
その結果、賦術の効果を高めたり、ものを分解する中で起きる余分な削ぎ落としを最小限へと抑えることに成功しました。
しかし、この考えは魔法使いとしては特殊で、理解に至る者が少ないことから、世間では「変人」と呼ばれることが多いだけでなく、他の錬金術師からも理解をされる事が少なくありません。

流派装備

原質を探求する中で、ものを分解する中で起きる余分な削ぎ落としを最小限へと抑えるために必要な研究セット