特殊能力

●全身

[常]機械の身体

　刃武器からクリティカルを受けません。

[常]マナコーティング(5)

　自身が受けるあらゆる魔法ダメージを「-5」点します。

[常]防御膜展開

　炎、水･氷、風、土、雷のいずれかの属性のダメージを受けると、直後にその属性に対する防御膜を張ります。
　防御膜が貼られた状態では対応する属性によるダメージや効果を一切受けません。
　新たな防御膜が張られるたび、それまでの防御膜の効果は失われます。

●頭部

[主]収束熱線／26(33)／生命抵抗力／半減

　「射程/形状:50m/射撃」で「対象:1体」に「2d+30」点の炎かつ純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。
　この能力は連続した手番には使用できません。

[主]冷却ガス／25(32)／生命抵抗力／半減

　「射程/形状:30m/射撃」で「対象:半径6m/20」に「2d+25」点の水･氷属性の魔法ダメージを与え、30秒(3ラウンド)の間、行動判定に-2のペナルティを与えます。
　この能力は連続した手番には使用できません。

●腕部

[準][補]遮蔽構築

　盾を左右に展開することで、この魔物の存在する座標を起点として高さ50m、長さ20mの壁を作製します。
　この壁は完全な遮蔽とみなし、迂回して移動する場合は距離を+20mしたものとして扱います。
　使用時に同じ座標に存在したキャラクターは、この魔物自身を除いて任意の方向に1m押し出されます。この魔物の隣接1mに存在するキャラクターはこの魔物に対して近接攻撃や「射程:接触」の効果を通常通りに行えます。
　1つでも[部位:腕部]の主動作が完了していた場合には使用できず、使用するとすべての[部位:腕部]の主動作が完了します。
　効果が持続している間、この魔物は移動できず、[部位:腕部]は主動作を行えません。この魔物の補助動作で解除を宣言するか、強制的に転倒・移動させる効果を受けた時点で即座に解除されます。ただし、使用と解除を同じ手番に行うことはできません。
　また、1つ以上の[部位:腕部]のHPが0以下となった場合、この能力は使用できず、また即座に解除されます。

[常]叩き落とす

　盾による攻撃が浮遊・飛行しているキャラクターに命中した場合、「45」点の落下ダメージを追加で与えた上で転倒させ、対象の次の手番開始時まで浮遊・飛行する能力を無効化します。

●胸部／腹部

[常]攻撃障害＝不可・不可

　対象:[部位:頭部][部位:腕部]／喪失条件:[部位:胸部][部位:腹部]いずれかのHP0以下

[常]ガン

　主砲は「射程:200m」で装填数3、副砲は「射程:50m」で装填数6の、カテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。

[主]装填

　その部位に存在する主砲／副砲の弾丸を完全に装填します。

[主]斉射

　この能力を使用するためには、武器に3発以上の弾丸が装填されていなければならず、3発の弾丸を同時に消費します。
　命中力判定に+4のボーナス修正を得た上で射撃攻撃を行います。

●腰部

[常]連結機構

　[部位:腰部]のHPが0以下となった時点ですべての[部位:脚部]のHPを0以下に変更します。

[常]姿勢制御機構

　すべての部位は足場が悪いことによる不利な効果と強制的に移動させられる効果を一切受けません。
　[部位:腰部]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。

●脚部

[常]攻撃障害＝不可・＋４

　対象:[部位:胸部][部位:腹部][部位:腰部]／喪失条件:1つ以上の[部位:脚部]のHP0以下

[常]太い足

　いかなる効果を受けても転倒しません。
　1つ以上の[部位:脚部]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。

[主]蹴り飛ばす/23(30)/回避力/消滅

　「射程:接触」で「対象:1体」を蹴り飛ばします。
　対象はこの魔物が指定した方向に30m吹き飛ばされた後「45」点の落下ダメージを受けます。
　この能力はすべての[部位:脚部]で合計して10秒(1ラウンド)に1回しか使用できません。