容姿・経歴・その他メモ

身長

うさぎ

体重

うさぎ

髪

淡水色+白

瞳

肌

経歴

大切な約束をしたことがある
一定期間の記憶がない
罪を犯したことがある

【リビルド記録】
[目次]
1.Change log
2.論点
　*残余経験点
　*武器問題
　*グリモワール習得魔法問題
3.整理

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[Change log]

*コンジャラーを9→10へ
魔力強化Ⅱ＆【スケープドール】習得のため

*フェアリーテイマーを7→2へ
経験点捻出＆整理のため

*セージを8→7へ
経験点捻出＆整理のため

*戦闘特技《魔法収束》を《武器習熟A/スタッフ》へ
ホワイトスパイラルロッド＆マナスタッフのため

*武具を最適化
スパイラルロッドを削除。ホワイトスパイラルロッドを購入＆宝石加工。活性の革鎧を守護石加工。マナスタッフは保留。

*装飾品を最適化
華美なる宝石飾りを削除。学識あるアーティザンハットを3→1へ変更

*所持品＆所持金を最適化
幸運のお守り、入門の魔導書、ラル＝ヴァイネの装飾品、魔香草20、20点魔晶石、予備発動体、サバイバルコートを削除。
強力タビット人参を購入。
所持金を獲得資金を参照して調整。

*練技【ラピットイヤー】を【アンチボディ】へ

*呪印【魔物知識増強/+2】を【秘奥ダメージ増強/+1へ】
魔物知識判定の達成値調整＆秘奥ダメージ底上げのため

*秘奥魔法3Lv習得を【コルプス＝レストラーレ】から【ウェルム＝リイェクタス】へ
ダブルキャスト裏での詠唱のため

*秘奥魔法10Lv習得を【ウェルム＝リイェクタス】から【アディシオ＝エレメントゥム】へ
秘奥ダメージ底上げのため

*名誉点消費を最適化
スパイラルロッド、ティルダンカル古代光魔党入門、光魔の印、華美なる宝石飾り、アビスシャードを削除。
ホワイトスパイラルロッド、宝石職人、防具職人を追加。

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[論点]

*残余経験点
0.確定
ソーサラー：4
コンジャラー：10
フェアリーテイマー：2
マギテック：1
デーモンルーラー：1
ドルイド：4
グリモワール：11
セージ：7
エンハンサー：5
アーティザン：6
残余7900+α

1.コンジャラー10→11
M1.【ヘイスト】習得
M2.操霊魔力増加→デバフが通りやすく
M3.RP方針に適合
D1.MPは余り伸びない
D2.使える魔法≒対応力は余り増えない
D3.【ヘイスト】を行使する暇とMPがあるのか（主動作枠問題→//整理参照）

2.フェアリーテイマー2→6
M1.【バーチャルタフネス】の効果増加
M2.【フェアリーサポート】習得
M3.使える魔法の増加
M4.MPの増加
D1.対応力は限定的
D2.【フェアリーウィッシュⅡ】には届かない
D3.ダブルキャスト裏での【バーチャルタフネス】は不可能
D4.主動作枠問題

3.ドルイド4→7
M1.【フォッシルアブソーバー】習得
M2.主動作枠問題に関与しない
D1.供給過多
D2.8Lvに届かない

4.セージ7→9
M1.《マナセーブ》習得
M2.知識判定パッケージの達成値増加
M3.RP方針に適合
D1.それ程MPに困っている印象を受けない
D2.MPは伸びない
D3.使える魔法は増えない

5.アーティザン6→7
M1.【浮遊魔導書】による魔導書、マナスタッフ、ホワイトスパイラルロッドの共存
D1.MPは伸びない
D2.使える魔法は増えない
※この場合習得呪印や魔器に変動あり

*武器問題
・マナスタッフ、ホワイトスパイラルロッド、魔導書が競合→現状はマナスタッフを留保
・操りの腕輪+【浮遊魔導書】で全て装備可能→装飾品枠問題＆経験点問題

*グリモワール習得魔法問題
1.アディシオ＝エレメントゥム
M1.属性弱点時、弱点看破を合わせてダメージ増
D1.適応可能な状況が限定的
D2.火力に回る暇があるのか

2.コルプス＝レストラーレ
M1.ダブルキャスト裏で追加回復が可能
D1.回復量は精々20程度
D2.表で使うのならレナトゥスで十分

3.モメント＝レストラーレ
M1.補助動作で回復が可能
D1.回復量は精々10程度
D2.C9は期待するには余りにも
D3.回復量が不安定

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[整理]
*目標
優先順に
1.デバフを抵抗突破で刺す。【C.オクルス】【B.オペレーション】が例。
2.本職には劣るがそれなりに嬉しい程度のバフを撒く。【V.タフネス】が例。
3.火力を提供する。【R＝ダムナトリウス】【アトモス＝I】
4.回復を提供する。【レナトゥス＝I】【光妖精魔法】【妖精召喚】
5.こんな事もあろうかと。【ロック】【各種妖精魔法】等。
※魔導書、2Hスタッフ、1Hスタッフの共存（浮遊魔導書、操りの腕輪）

主動作枠

1.主動作限定

【レナトゥス＝イニシアトゥス】
【バインドオペレーション】
【火力系秘奥魔法】
【メンティス＝イラプティオ】
【プロテクション】

2.主動作で恩恵大
【ウェルム＝リイェクタス】
【バーチャルタフネス】
【コンジェラティオ＝オクルス】

*可能性（22/01/04 20:00現在）
【フォッシル.A.】→沢山（単純計算6名）
【バインド.O.】、【ヘイスト】→ソフィアさん、（ミザルさん）
【V.タフネス(Ⅱ)】→イファルシアさん、ミーシャさん

*思考
・魔物知識判定のボーナスは+5→+3へと減少するが、恐らく問題はない…はず
・メインコンセプトは器用貧乏。全てをそれなりにかつ対応力を高める
　・「火力は正義だよ派」と「デバフを抵抗突破で刺したいよ派」と「回復やバフで味方の支援をしたいよ派」が殴り合いの末共倒れしたビルド
・最悪経験点や魔法が実践で腐っても構わない。フレーバーとしての使い道も十分取れる。

・MPは最悪増えなくとも良い。
・ドルイド過多は大きく取れる
・ヘイストの有効性は疑問（発動確率とMPコスト）
　・【ヘイスト】のMP問題は大きくない。そも、このビルドでMPを大量消費するのは回復か火力を担当したときであり、これらとヘイストは排他的である。つまり、これらが同時かつ同程度に必要とされるような競合状況は存在しない…はず
・個人的趣向としてはソーサラーコンジャラーセージ。真語操霊秘奥の正統理論派…
・ソーサラー3、或いはマギテックデーモンルーラー解体でアーディザン7、フェアリーテイマー6が可能
　・前者はソーサラー、特にファミリア、後者は言語とMPを削る事に。個人趣向的に優先順位が低い案。
・フェアリーテイマー5はそれなりに大きく取れる。中途半端に見えるが（実際に中途半端ではあるが）【V.タフネス】で重要な魔力は20程である。また、【ブレイブハート】や【ハードウォーター】といった魔法にも手が届いている。
・第一候補アーティザン7＆フェアリーテイマー5、同率2位ドルイド7、コンジャラー11
・従って、最も（魔器や呪印の関係上）素体から変更点の多い第一候補に則って、シートの方は作成されている。






・全てを両立したいのなら人参指輪込み最低達成値34の【フリーズ】で解決する。行為判定-4は誰でも嬉しい。私だって嬉しい。フェアリーテイマーであれは【U.ヒーリング】も【V.タフネス】もある


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【説明書】
・一般的な学術狂タビットです。常に筆記具を所持し、未知のもの全てを記録しようとします。
・冒険者は副業的にやっています。魔法の実践として。とはいえ、それなりの頻度でメインホールに出没しています。脱兎です。
・学術狂故共感力に欠け、合理を至尊のものと思う傾向にあります。
・実務的な話や学術的な話を振られると喜びます。
・一般的な学術狂よりは常識を解すると主張しています。即ち、他者の気分を害してまで講釈垂れることは不利益であると。
・皮肉屋…ですが実際はそうそう口に出すことはないでしょう
・あからさまな偽名ですが、本人はそれを隠そうともしません
・（メモ）”技術”中心思考。テクノロジー/魔術。理由を求め因果を明かし。
【一般技能】
スカラー：7
本職。メイン領域は生体設計及び工学、サブ領域は軍政関係及び戦略、国際関係、マクロ経済。
オフィサー：7
遊説家というのが一番近いだろうか。スカラーから降りてきた理論の実践や、身銭のための技能。







【手記】
11/1
　某所にて墓地の盗掘調査。シギムシに依るものだった。中には魔導機文明語を話すものも居たため、かなりの長期に渡って死体の回収を続けていたものと思われる。シギムシの知性は取り込んだ知性に依るため、近年の観測数激減を鑑みるに、大量の死体を取り込んだ”マザー”の存在も考え得る。シギムシの知性個体「騎士」も、その存在を示唆していた。今後の動きに着目する必要があるだろう。

11/1
　温泉を汚染しているぬめぬめの解消及び原因と思われるウーパールーパーへの対処。原因は魔導機文明の清掃スライムによるものだった。温泉の含有鉱物と反応したのか、或いは単に偶然なのか、大量のスライムが発生したようだ。そのスライムには泉鉱を濃縮する効果があったことを付記しておく。主原因と思われていたウーパールーパーはどうやら巻き込まれただけらしく、また著しく知性と魔眼能力の減退が見られる個体であったことから捕獲して帰還することとなった。調査過程において、バジリスクの起源が幻獣であることが示唆されたが、神紀文明時代の話であるため実証は難しい。記録を遺さず、系譜を無視し、外力によって無軌道に既存生物に対する変更を行った神々には辟易する思いだ。しかし、魔導紀文明時代に使っていた機材があれば或いは…

11/2
　幻獣カーバンクルと共に魔域調査。魔導機文明の京楽施設を再現した内装で、当初模倣しただけと判断し確保していなかったが、後にしっかり復元されていたものであると判明。しかし、魔域とともに崩壊してしまった。魔域のコアとして「ディスペアズーハー」を名乗る魔神が存在していた。その魔神が持っていた記録によると、ペリドナへのホムンクルスを用いた潜入作戦が計画されていたらしい。計画車の名前は判別できなかったが留意しておくべきだろう。

11/3
　――全ては謎である。本件記録を参照することは推奨されない――某所にて魔域の処理後、その崩落に巻き込まれたのか、謎の島へと飛ばされる。気温及び周囲の動植物相から、エレイア盆地より赤道近くに位置する場所である事は推測されるが、既存知識に合致する動植物は見つからず、また天体運航も未知のものであった。島は南北を中央の稜線が区切る形になっており、当初たどり着いたのは南部であった。南部には1つの建物を中心とする集落が有り、そこには「雪烏」を名乗る我々と近縁と思しき人物と、その他の異形の者が集落を形成していた。集落では「神」を出迎えるため生贄の生産を行っていた。脱出方法を探るため、山頂の祠へと向かうと、そこには壁画が有り、魔術師による呪いを受け、追われた人々がこの島へ移り、食人を行い生きながらえたことを示すものだった。また、そこからは北部にも集落があることが観察されたため、翌日調査を行うこととした。
～これ以降は書きなぐったような字で綴られている～
　薔薇降る朝、北の境界、パンドラ、行き止まり、迷い人、巨石、薔薇の大樹、傍観者、外宇宙、魔術式…北側から来た子供？

11/3
　曹紅麗（ツァオ・ホンリイ/イグナティア・アルゴノート）と名乗るドレイクからの魔域処理の依頼。現時点で存在していない”パンドラ”を魔域の形で具現化させ、早期に対処するという極めて特異的な手法を用いていた。デュランディル魔術群に属さない、且つそこからの水平伝播も極めて少ない土着の呪術形態であるようだ。魔域を誘導する儀式手順、使われた用具、その他変化は補遺3-7を参考されたい。系統配率の低さから解析にはかなりの時間を要するだろう。
　魔域の中は凍り付いき、灰に塗れた世界であった。地形からエレイア盆地であることが推測される。曰く、起こりうる未来を表している、と。そこでは凡そ魔導機文明の地下シェルターに似た居住施設が存在し、内紛の記録が観察された。内部構造及び使用されている技術水準としては若干未発達、未復興の部分もあるものの、100人程度の居住が可能であると観察された。末期には技術減損に依って共同体の維持が困難と化していた資料が発見された。その他食料確保について、不確かな資料が数点発見された。
　ランゲール閾値を参照するまでもなく、少人数での閉鎖コミュニティ維持は極めて困難である。基礎的欲求が充足されなくなった時、共同体の死が確定する――最もそれは閉鎖の如何、人数の如何を問わないが。基礎的欲求を犠牲にして共同体を維持することは可能ではあるが、それにはいくつかの前提が必要となる。信仰、秩序、カリスマ、権威――或いは力。
～枠外に～
　要調査対象：魔神、推定魔域コアから発生する黒い結晶様物質

11/4
　アンネグリースという名の彫金師より魔域処理の依頼。工房内での杜撰な魔神召喚により、魔域が発生したらしい。魔域は海中となっており、水生生物に関する様々な記録が取れた。後で精査する必要がある。魔域内で魔域観光中と主張するタビットと遭遇、ハラールの高位魔法によって退散していった。その後サメとタコを融合したような生物が魔神に捕食されており、その後ろに魔神を生み出す青い球体が鎮座していた。他の異形の生物は魔神部分が含まれていたが、サメタコは何故例外なのか、青い球体は青い魔域と関連があるのか、青い球体は核ではなかったが、正体は何なのか、疑問は尽きない。なお、当該人物に関しては魔神取扱許可の取消が第三部会に於いて審議されたが、██████の訴求により決定は凍結された。議事録は[削除済]を参照のこと。

11/5
～ミミズがのたくったような、震える字で書かれている～
　ごじつきさい。

～数日後の日付にて～
　筋肉は、諦めよう。

11/6
――不確定要因が多く、本資料の参照は極めて限定的な範囲に留めることが推奨される――
　眠りから覚めるとまた例の島にいた。特筆すべきは体に入っていた罅割れである。屋敷の図書庫を精査すると同じ症状を呈する病の資料が発見された。曰く、夢の中で胡蝶になり、自分が胡蝶か、胡蝶が自分か区別がつかなくなる、『夢』により症状は加速する、と。薬草を煎じて飲むことにより、解消される病であるという記載から、薬草を山から探し出し、それを摂取すると眠気に襲われ、覚醒するとラクシアだった。
　『阻害』された『羽化』は反転し、発症者を異形の魔物へと変える。彼らにとっての異形は、我々にとっての正常なのか、それとも――

11/6
　ヒギンズ傭兵団本部にて傭兵と模擬戦。その後魔動機に乗った人間の襲撃を受けたが、撃退した。貴重な魔導機故回収しようと思っていたが、いつの間にかスクラップと化した。惜しいことをした。

11/6
　イグナティア・アルゴノートより、知人不審死の調査依頼。ペリドナの街に住む知人花嫁は結婚式当日に花婿を刺殺、自殺。占いによる、という遺書に違和感を感じ、その真相を探ることとなった。
　結果占い師アイリスを町郊外にて発見し、知人に対して行った占いに関する証言を得た。
――占い、決定論、運命論。全ては怠惰の産物に過ぎない。それが内的基礎付けに依拠する限りは。外部からの影響は、これを許してはならない。

11/7
　ゴライアス鉱山防衛戦に参加。ドゥルハーヴァ隷下フレイザードと接敵し、これを撃破。詳細については戦闘詳報1185号を参照のこと。貸与された通話のピアスはアルメナス盛期のものと類似しており、発掘・復元の結果か、収斂の結果か、疑問が持たれる。――フレイザードの実在及び実態について、さらなる情報が必要だ。

11/7
　意外性…意外性とは一体何だったんだ…？そしてあの村人は…なお意外性は強敵であったことを付記しておく。

11/7
　ゼノン商会より魔剣の迷宮踏破及び道中護衛依頼。親族に魔剣親和性の高い付与術士が居るとのこと。内部でヴェルナーと名乗るノスフェラトゥと接敵。これを撃破する。迷宮の構造として、出される料理を食さなければ奥へ進めないという奇異なものであった。――出される料理は悪影響に抵抗或いは除去してしまえば美味なものも含まれていたことを補追しておく。また恐らくノスフェラトゥの仮体であると推測される黄金の彫像は回収された。実験体として、使役の試みが待たれる所だ。

11/9
　ドラゴネット討伐依頼。騎獣の調教元とされる牧場から、悪評を止めることを要請された。そのドラゴネットは畑や食料庫といった所ばかりを襲撃するらしく、また不信な人物も同時に目撃されたという。実際はドゥルハーヴァ隷下の忍者（注；ワノクニの暗部組織）であったが、その動機については詳細不明である。

11/10
　ハーフレイスドラゴンのユリウスより、「フォルトナ」の確保依頼。娯楽用として建造されたドラゴンフォートレスの景品となっているとのこと。内部はトークンを利用した遊戯施設であり、様々な筐体での遊戯を通してトークンを獲得し、交換するというシステムであった。途中「賭場荒らし」に遭遇したが、これを撃破。擬似的な魔域と化していたらしく、コアである「タピオカスッポン生き血ジュースニンニクダブルアブラトリプル」を砕くことで解決した。…我ながら酷い報告であるとは思うが、強いて言うのであればアルメナスの遺産たるドラゴンフォートレス、そして遊戯機器は是非研究団を組んで解体したい所だ。

11/11
　レムと名乗る人物より魔物の討伐依頼。曰く、夢の中に出現するとのこと。幻獣、蛮族、魔法、奇跡、呪術、精神転移、精神医学…様々なアプローチが考えられるが、「夢の中」には実際に到達できたことから、少なくとも魔術や呪術といったような外部要因が関わっていることは確実視される。
　内部ではイムと呼ばれる者が存在しており、どうやら夢の中の管理を行っているようだ。現在の夢は”混ざり合っている”状態らしく、また、各部屋の番人を倒すことが依頼内容であった。今回は春の部屋の番人を退けることにより依頼達成となったが、近々他の万人に対する依頼も行われる可能性があるとのことだった。

11/13
　2つ連なって形成された魔域の調査依頼。依頼人は以前魔域調査中に出会った例のタビットであった。現地では例に漏れず青く光る魔域が確認された。内部では都市外縁部の様相を呈していた。コアを破壊した後、2つの破壊された灯台がある場所へと転移した。灯台の存在は以前の青い魔域でも確認されており、それらの関係性が示唆される。また、そこにはアンネグリース・ゼノンが腹、及び右腕に硬貨大の損傷を受けた状態で伏していた。円上の完全な穿孔が見られるにも関わらず、その外傷的諸症状が発露していない事は大いなる疑問である。

11/13
　ソフィア・キリアムより地下室の整理依頼。危険度自体は低いものの、保存されている薬品類には厄介な物が多く、不可解な効用を持つものも多くあった。薬品学というよりも魔法学、呪歌に属するものらしく、草木ベースではなし得ないような効果も実現させていた点は興味深い。

11/14
　”生態研究所所長”ドリル・マン博士より、羆の森にて”突然変異種”と思われる個体の討伐依頼。分岐原種はヴァルグと見られ、基本骨格、習性その他多くの点で相同点が見られた。相違点として、前肢の異常発達、生体発電機能の獲得が見られた。また付随目標として仄暗い灰色の粉鱗の確保が要請された。現地では食料被害が主のようであったが、粉鱗の摂取により骨格及び筋肉量の異常な増強を来したとの報告あり。また既存種であり、生得的に発電機能を持つ雷光虫の面積辺り分布も減少していることが確認された。また粉鱗を摂取した被捕食種には明確な内臓の縮小及び転移が観測された。また、変異種と雷光虫間には正の間接効果に依る相利関係が成立しているとの情報あり。討伐は完了し、続報が待たれるところである。

11/14
　バリス・ガーランドよりワノクニにてシジマ・ムラマサの捜索依頼。商人モグラとともにスカイシップを利用し移動。武道大会の景品となっている所を確保。右腕及び視力の喪失。備考：ワノクニ内領狐国の内情に不安定要素あり。

11/17
　健康診断、と言う名の魔域踏破。“怠惰許さぬ”ペトラによってアンネグリース・ゼノンの車椅子に取り付けられた魔導機が魔域を形成していると推測される。多くの犠牲者が既に取り込まれており、内部に存在していたヒトの内臓を模倣した形状の…何かを倒すことにより、脱出した。なお、当該魔導機はレイブレードにより破壊された。また、当該生物から肝臓の破片と思わしき肉片が採取されたが、決して食用としないよう、厳重に保管されたし。

11/18
　イグナティア・アルゴノートより魔域の踏破依頼。対象となる魔域は、前回と同様、内蔵を用いた間生き作成術によって対象魔域は作成された。詳細については補遺1を参考。特筆すべきは用いられた動物が「邪視」と呼ばれる先天的な眼術を持つ生物であったということである。バジリスクとの類型性が見られるが、それが系統樹的な関連を意味するのか、議論が必要となる部分だろう。
　内様としては非常に原初的な洞穴であった。内部では収集癖を持つ、敵対的な生物が群生していた。身体的な不全/栄養失調が見られるが、同時に魔術的な賦活が見られた。モメントル学派と定性的に同一だが詳細は不明である。価値あるものを集め続けており、居住区内部に貯蔵庫が発見された。また我々の装備所持品にも反応が見られた。内部において複数回の襲撃が発生し、継戦に影響が出たのは今後の課題点である――備え過ぎる者に備え不足で苦戦するのは皮肉にもならない。

11/19
　ケーシィ・フォーゲルより行方不明の冒険者の捜索依頼。その実冒険者バイオトロフィーとする魔将の一端であった。空間拡充の魔剣及びエンバーミング技術については特筆すべきであり、今後の調査が期待される。また、砦内に”逃し”と呼称される者がおり、標的となっていることに留意。――死体は物であり、それに付随する”尊厳”などというのは生者の妄執に過ぎない。当然、その信仰が涜された事を理由とする行動が否定される事はないが。然し、もしそれが知性を持つ存在となるのであれば――自由意志と合理性を帯びるのであれば――その尊厳は回復されることだろう。

11/20
　ネグローニより村落の異変調査及び解決依頼。たけのこの里と名乗る村落が周辺生態網を汚染しているとのこと。その実、里の畑自体が汚染されており、異常な効果を持つ野菜類や果ては植物でないものまで生育していた。中には陸生魔海草など生産上有用なものも散見された。収穫物の詳細はリスト2-2を参考。村人の黄金の筍像に対する崇拝から偽神の類による影響と考えられるが詳細は不明である。

11/20
　

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セッション履歴

収支履歴