この秘伝を行う場合、回避力判定の代わりに自身の装備している〈ワールド太刀加工〉の施された〈ソード〉による命中力判定を行い、達成値の比べあいを試みます。このとき、通常の回避力判定とは逆に、《見切り斬り》を試みる側が能動側、先に近接攻撃を試みた側が受動側になります。
能動側が有利な結果になった場合、受動側の攻撃ははずれ、同時に能動側が使用した武器による命中を受動側に与えたものとしてダメージや攻撃に付随する効果の処理が行われます。
受動側が有利な結果になった場合、その近接攻撃が命中します。のみならず、算出ダメージの決定において、威力表参照や打撃点決定を行う2dの出目が「12」であったものとされます。これによりクリティカルが発生した場合、その2廻りめ以降は、通常の処理を行います。
《見切り斬り》の効果は、その成否にかかわらず、10秒（1ラウンド）に1回しか試みることはできません。

この秘伝は、近接攻撃を行う時に宣言し、その攻撃1回に有効です。
この秘伝は宣言時、自身の装備している〈ワールド太刀加工〉に蓄えられているマナが「2」点以上でない場合、宣言する事ができません。この攻撃の間のみ〈ワールド太刀加工〉の効果を「+蓄えられているマナ」から「+蓄えられているマナ×3」に変更します。
この攻撃においては対象が「大きさが攻撃を妨げる」とする「[常]攻撃障害」の能力を持っている場合、攻撃をできるか否かの判断や、攻撃に対する回避力判定への修正が遠隔攻撃時のものとなります。「[常]攻撃障害」の能力説明が「大きさ」以外でなされている場合には、この処理は適応されません。
この攻撃終了時、装備している〈ワールド太刀加工〉に蓄えられているマナは「0」点になります。

この秘伝は、近接攻撃を行う時に宣言し、その攻撃1回に有効です。
この秘伝は宣言時、自身の装備している〈ワールド太刀加工〉に蓄えられているマナが「2」点以上でない場合、宣言する事ができません。
近接攻撃可能な位置にあるキャラクターを3体まで任意に選び、それらすべてに攻撃を行います。攻撃者の命中力判定は一括で１回のみ行います。複数に命中した場合、ダメージは個別に決定します。
この攻撃の間のみ〈ワールド太刀加工〉の効果を「+蓄えられているマナ」から「+蓄えられているマナ×3」に変更します。
この攻撃終了時、装備している〈ワールド太刀加工〉に蓄えられているマナは「0」点になります。