経歴表

かつては貴族だった

本から大きなを受けたことがある

目標にしている人がいる

冒険に出た理由

一攫千金するため

経歴

幸福な田舎娘（0〜5）

ラクシアの地方の田舎貴族のもとに生まれる。
家は田舎ながらもそれなりに裕福で両親と３人の兄弟と共に幸せに暮らしていた。
食べることが大好きで毎日のご飯が生きがいであり幸福なことであると信じていた。
将来の夢は良家のお嫁さんになってたくさんの美味しい食べ物を食べること。

不幸な奴隷娘（5~7)

魔神と蛮族が彼女が住んでいた街を襲い、街が滅ぼされてしまう。ガレスはなんとか逃げることができたが、ガレスを逃がそうとした家族は蛮族達に全員食われた。その光景を見たがレスは食べるという行為に深いトラウマを持つ。
その後は身よりもなく商人に捕まり奴隷として裏社会で売られてしまう。
悪趣味な貴族に買われ暴力をふるわれ慰みにモノされ、ろくに食事を与えてもらえなかった。
やがて心が壊れていき自我がなくなっていった。
ある日男に暴行を受けている時、何も食べさせられず空腹に耐えられなくなりその貴族の肉を食った。獣となったガレスは貴族の四肢を喰い、臓物を喰い、頭を喰い、やがて後には何も残らなかった。
そして肉の味を覚えた野獣はその貴族の屋敷にいた者を喰らい尽くした。
屋敷が静かになった後、野獣は人の目を恐れて近くにあった森に逃げ込む。

人食い野獣（7〜15）

森に逃げ込んだ後、獣変貌した状態で10年ほど暮らしていた。
その森にいた動物や魔物、蛮族さらには魔神や魔導機まで食べて過ごした。そのため消化器官が尋常じゃないほど発達しており、土を食べてもお腹を壊さず行動できる。
食べすぎて生態系が壊れかけ、その森は「大喰い狼の森」と呼ばれ人が近づかなくなった。
やがてアンデットが現れ始めたがアンデットさえも喰って栄養にしてしまった。
仲間を食われ続けた魔物や蛮族たちがその森から逃げだし近隣の市や街を襲うようになり危険視した冒険者ギルドが冒険者を派遣した。
冒険者ギルドから派遣された15レベルの冒険者と遭遇し食べようとしたが敗北した。そして何故か冒険者に拾われた。

拾われた狼娘

ガレスを拾った冒険者は心優しく、しっかりとご飯を与えて殴ったりはせずなでたりして丁寧に接した。
冒険者に娘のように接される内に幼少期の幸せな思い出を思い出し始め、だんだんと心を取り戻していった。
その冒険者のことをガレスは「パパ」と呼ぶようになり本当の父のかのように甘えたりしている。
パパの力になりたいと思うようになり家事を学び、手伝うようになる。
特に料理の腕はピカイチで安い食材でも高級なものを使ったような味になる
そして冒険者はある一冊の本をガレスに読ませる。
ガレスはその本に大きな影響を受け冒険者になって冒険したいと強く願うようになった。
冒険者はガレスのその願いを聞き「学校に行ってみないか？」と提案する。
ガレスはパパが学校に昔行っていたことを知り快諾した。

今を生きる狼娘

今は学校に行き様々なものを食べながら楽しく暮らしている。
パパを目標にしていていつかパパのような強い冒険者になると豪語している。
記憶が蘇ったのは幸福な田舎娘であった時と家族が目の前で喰われたところまででその後の悲惨な奴隷時代や野獣となり森の生物を食い散らかしていたときの記憶は失われたままである。
しかし、記憶が無くても身体はその味を覚えておりモンスターや人を見るとお腹が空いたり、涎が出たりする。
獣変貌の姿でほぼ半生を過ごしたので二足で立つより四つん這いになったほうが楽で気を抜くとすぐに寝転ぶ。
基本的には真面目で規律を重んじるが食べ物のことになると見境いがなくなる。
パパのような冒険者になり一攫千金をして世界の美味しいものを食べるのが今の夢。
料理の腕は今も上がり続け、一流シェフレベルまで達している。あと妙に肉などの選抜が上手い。
最近の悩みは騎獣が美味しそうに見えること。
ちなみに何故自分を拾ったかパパによく聞くが大人になったら教えると行ってはぐらかされている。

履歴

服で隠れている部分にめちゃくちゃ痣とか傷があった後があるが本人は全く気にしていない。
野生化していた時代と奴隷だった時代にできた傷だがその記憶がないので本人はこの傷を食材を取りに行こうとしてできた傷だといっている。
ガレスの食い意地を知っている人ならだいたい納得してしまう。

９年近く野生化していたので１時間以上なにかを食べないと野生化する。
野生化してからは無差別に何かを食べ満腹になったらもとに戻る。
野生化した場合普段の５０倍食べる。

ガレスの体の中は健康だが、消化器官だけブラック労働である。

セッション履歴

収支履歴