容姿・経歴・その他メモ

大病を患ったことがある
家族に異種族がいる
自分にそっくりな人がいる
冒険理由：失われた家門を取り戻すため

属性:中立・善
人称:俺・お兄さん／名前・君
特技:絵描き
好きな物:家族・中二的事柄・ネコ
嫌いな物:頭を使うこと・裏切り
扉の小魔：白い四足歩行の小動物。赤いつぶらな瞳、通常のネコミミ+長く垂れたウサギの耳のようなものが頭から生えている。可愛らしいが表情が動くことはない。口を動かさないで発話できる。自由にされると勧誘活動を始める。
扉の小魔の口癖：「わけがわからないよ」「ボクと契約して魔神使いになってよ」
デスサイズの合言葉「メメントモリ」

気さくだが時折痛い言動が飛び出る、100年以上中二病なナイトメア。いつもは気のいい兄ちゃんという風なのに、たまに右目があぁぁとか左手がうずく……とかやり始める。右目に何の問題もない。左手にもない。右手なら召異の刺青が刻まれているが……
100年前に滅んだ家門の名を世に残したいと思っている。

【過去】
戦乱の絶えない地方のとある国。その国の双子の王子の片割れとして生を受けた。セーレはナイトメアであったことから公的には存在しないものとして育てられた。
だからといって家族からの愛情が欠けていたわけではない。家族は表に出せない引け目もあってか、セーレにより多くの愛情を与えていた。
自由に外に出ることのできないセーレは窓から見える風景や、本で語られる光景を想像し、絵をかいて過ごしていた。
セーレ14歳のとある日のこと。城に敵国の兵がなだれ込んできた。家臣の一人が敵と内通し招き入れたのだった。王族は皆捕らえられ殺された。ただ一人存在しない王子を除いて。
冒険者となり各国をめぐり長い時が過ぎた。やがて冒険者を辞め、故郷から離れた都市で別の仕事をするようになった。
故国を滅ぼした敵国もまた別の国に滅ぼされ、もはや故国の名は歴史の狭間に消えた。それは当然のこととはいえ、あまりに寂しく思えた。ゆえにセーレは故国・家族の名だけでも残そうと再び冒険に出ることを決意した。
そして冒険者として故郷に近い街を訪れることになる。

立ち絵：怪異隣人メーカー　Y_at様

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