叡智の秘石
基本取引価格:取引不可
- 知名度
- 20
- 形状
- 淡く輝く宝珠。種類によって色が異なる。宝石と同様に加工することができる。
- カテゴリ
- 装飾品:任意
- 製作時期
- 魔法文明末期
- 概要
- 第三の剣を由来とした祭器。選ばれた者の手に渡ったときにその効力を強く発揮する。
由来・逸話
物理的に存在する肉体と擬似的な魂を兼ね備えた古代妖精族【フィー】の生態を参考にすることで作成された祭器。アルフレイム大陸に存在していたとある魔法王が、奈落からの魔神の侵攻を抑制するために見出した6人の名もなき英傑の肉体を加工したものである。肉体に宿る能力を後世に残し、魔神の脅威に備える目的で作られた。
妖精に準えて六つの属性に分かれていることから、それぞれ「土」「水・氷」「炎」「風」「光」「闇」の秘石が存在すると言われているが全てを集めた者がいないため定かではない。
この秘宝に所持者がいない場合、第三の剣由来の祭器であることからマナを常に発しており、そのマナが周囲の自然環境に大きく作用して天候や地形を歪めることがある。
この秘宝を所持している場合、秘宝の元となった英雄の記憶を垣間見ることがある。その記憶自体に意思に影響する強制力はないが、一説によれば秘宝に選ばれた者は「元となった英雄と限りなく近い魂を持つ者」と言われているため、肉体と魂が揃ったことによる「共鳴反応」とも呼ばれている。
なお、秘石は必ずしも1人を選ぶとは限らない。