泡狐竜
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 腹具合による
- 言語
- なし
- 生息地
- 渓流、密林、遺跡
- 知名度/弱点値
- 16/21
- 弱点
- 雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 20(四足)/40(水中)
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 14 (21)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
噛み付き(頭部) | 14 (21) | 2d6+13 | 14 (21) | 8 | 80 | 0 |
体当たり(胴体) | 15 (22) | 2d6+15 | 14 (21) | 12 | 90 | 0 |
尻尾(尻尾) | 15 (22) | 2d6+16 | 13 (20) | 10 | 70 | 0 |
- 部位数
- 3(頭部/胴体/尻尾)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
[常]狩人へ捧げる野生生物の矜持
このエネミーのコア以外の部位はHPが0以下になっても気絶せず、生死判定に失敗しても行為判定-4のペナルティを受けたまま行動が可能。
[常]水耐性
水属性による悪影響を受けず、被ダメージを半減する。
[常]水中適性
●頭部
[主]泡ブレス
12(19)/回避/消滅
特殊な泡を自身の前方10mにばら撒き、範囲内の対象に「泡状態」を「2」付与する。三種類の泡があり毎回1d6で決定する。
1-3:白・通常泡。命中した対象に5点の水・氷属性魔法ダメージを与える。
4-5:緑・回復泡。命中した対象のHPを即座に5点回復する。ただし回復の仕様は妖精魔法の光属性に準ずる。
6 :赤・鬼神泡。命中した対象が与える物理ダメージを1Rの間+1する。
[主]高水圧ブレス
14(21)/回避/消滅
半径10m以内のすべての対象へ2d+22点の水・氷属性物理ダメージを与える。
この動作は連続した手番に行えない。
[主][補]バインドボイス
12(19)/精神抵抗/消滅
大音量の咆哮を上げ、半径6m内の全ての者を萎縮させる。抵抗に失敗した者は1Rの間、全ての行動判定に-2のペナルティを受ける。この効果は精神属性である。
この動作はいずれかの部位のHPが0以下になった瞬間から補助動作で行える。
●胴体
[主]爪打
13(20)/回避/消滅
対象1体へ近接攻撃を行い、命中かつ1点以上のダメージを与えた場合にこれの命中判定と対象の生命抵抗の対抗を行わせる。生命抵抗が失敗した場合、対象は1Rの間気絶状態となる。
[主]妖艶なる舞
15(22)/回避/消滅
自身が存在する地点に泡を撒き、同座標のキャラクターに抵抗:必中で「泡状態」を「1」付与する。
回転しつつ10m以内の任意の地点に跳躍し、桃色の泡沫と共にその地点までに存在するすべてを巻き込みながら2d+25点の物理ダメージと命中した対象へ「泡状態」を「1」付与する。
この動作は敵対者が自身の部位数より少ない場合に限り乱戦内からでも行える突破動作である。
●尻尾
[主]サマーソルト
14(21)/回避/消滅
身を翻しながら跳躍し、その勢いで尾を上に向けて振り抜き乱戦内の対象すべてへ2d+19点の物理ダメージを耐える。この動作への回避判定には2回成功しなければ回避できない。
この動作は連続した手番に行えない。
[主]テイルスイープ
15(22)/回避/消滅
乱戦内の任意の対象5体までに近接攻撃を行う。この攻撃が命中した対象に「泡状態」を「1」付与する。
[常]部位破壊(尻尾)
この部位のHPを0にした状態で戦利品獲得時、自動で泡狐竜の尻尾(5000G/赤S)を得る。
この部位が与えるすべてのダメージを-8する。
戦利品
- 自動
- 泡狐竜の鱗(1800G/赤S) 泡立つ滑液(980G/赤A)
- 2~6
- なし
- 7~10
- 泡狐竜の爪(4000G/赤S) 泡狐竜の紫毛(2000G/赤S)
- 11~12
- 泡狐竜の逆鱗(8000G/赤S)
- 13~
- 泡狐竜の水玉(10000G/赤S)
解説
水と緑が豊かで温暖な気候の地に生息する海竜種の大型生物。海竜種としては異端なことに地上での活動がよく目撃されている。
咲き乱れる花を彷彿とさせる白と菫が美しい鱗、胴体や尻尾などを覆う濃紫色の体毛、そして頭部や背中から生える花弁のような大振りなヒレが特徴。
肉食性で、特に魚などを好んで捕食する。
成熟した雄の個体は基本的に単独で行動しており、一般的に目撃されるのも大多数が雄個体である。一方、雌の個体は幼体と共に群れを形成して暮らしており、人里に姿を見せる事はほとんど無い。
最大の特徴は、全身から分泌する特殊な体液と体毛を擦り合せる事で大量の泡を作り出す能力である。
泡は非常によく滑り、大量に浴びるとほとんどの摩擦を奪われ、最早まともに動く事さえできなくなってしまう。
※泡状態
この数値は自身の手番終了時に1減少する。
数値が3以上ある場合、主動作による判定と回避判定に-2のペナルティを受け、移動力が半減する。
数値が5以上ある場合、上記のペナルティを-2から-4へ変更し、さらに水・氷属性への耐性とダメージ軽減効果を一時的に喪失し、自身が受ける水・氷属性ダメージを倍化する。