ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

淵源なる剣の書 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

淵源なる剣の書

基本取引価格:不明
知名度
99
形状
黒い書
カテゴリ
冒険道具類
製作時期
不明
概要
剣が遣わしたとされている戦士についての記録
効果

●『Ⅰ』平和 キュアルミエル

平和の戦士ルミエル、暗示するは『慈悲』。
一見矛盾したその性質は歪な価値観を示している。彼女は知っているのだ、『救うも慈悲、奪うも慈悲』、そんな慈悲こそ最も傲慢であると。
それでも手を伸ばさずにはいられない、何も掴めない手の冷たさを知ってしまったのだから。
灯 あい (変身前)
灯 あい (変身後)

●『Ⅱ』傍観 キュアイグニス

傍観の戦士イグニス、暗示するは『解放』。
全てを失ってしまった彼女は何に苛まれるでもなく、ただ傍観を貫いた。自らを覆うヴェールを薪に、希望を焚べながら。
彼女は解放を望む、自分を縛り付ける鎖の名も知らぬままに。
ムマ・リリム (変身前)
ムマ・リリム (変身後)

●『Ⅲ』思考 キュアカルディア

思考の戦士カルディア、暗示するは『選択』。
変わらぬ日々を求める彼女は突然、非日常へと身を投じることになった。彼女は光を背に思考を続けるだろう、それが人の本質なのだから。
そしていつか訪れる選択の時、広大無辺の暗闇を前に彼女は何を見出すのだろうか。
モルガナ・マグーナ (変身前)
モルガナ・マグーナ (変身後)

●『Ⅳ』運命 キュアフォルトナ

謎多き少女。詳細不明。
ソースィー・ブラッド (変身前・変身後)

●『Ⅳ』破神 アポテフロスィ

謎多き男。詳細不明。
煤神 焔 (擬態)
煤神 焔 (本当の姿)

●『始原』イニーツィオ

優雅な身なりに反し、オリヴィアは平民(コモン)であった。そんな彼女の細々として暖かい日常は貴族(ブルーブラッド)により理不尽に奪われた。崩れていく光の中で彼女は叫んだ、
「ああ、眠る神々よ始まりの剣よ、貴方達は間違っている!」
そして去っていく小さな光に問いかけた、
「光よ、どこへ行かれるのですか!」
………目を開いたイニーツィオの前には、『力』があった。
"始原"イニーツィオ

●『変転』ナカツ

オオミワは何かを支配することが好きだった。
自らの力や時間は全てそれに注ぎ、いつか人を支配する神にすらも手を伸ばすことを夢見ていた。次第にその思考がねじれていき、最後には上を見なくなっていた。下を見ては嘲り、弱い者を否定し続けた。上に何があったかなど忘れ、足元の人形を操り続けるだけになった。
ある日、彼の前に『力』が差し出された。彼は再び上を見、遥かなる頂上の先を目指した。
"変転"オオミワ

●『幕間』メディウス

ジュードは生まれつき好奇心が強かった。
遺跡に潜っては部品を見つけ、何かを組み立てるのも好きだった。彼が青年になった時アーティファクトに初めて触れ、その好奇心を満たせるようになった………それが彼の狂気を加速させた原因でもある。片端から気になることは試し、どうなったとしても彼は歓喜した。満ちていく、謎も答えも無限に。
もっともっとと今度は神の不完全性を見つけた時、彼の前に『力』が差し出された。満たせる、これならばもっと先………『剣を投げ入れた者』の証明まで。

●『終焉』フィーニス

今のところはただのお人好しな青年だが………?

製作者:ゆーも。