容姿・経歴・その他メモ

「『一文無しには冒険を』『暴れる客は叩き出せ』、それがここの掟」
「君たちはワタシを楽しませてくれるんだよね？期待してるよ」
「戦闘だってギャンブルだよ、掛け金は自分の命さ」

ビルド構想:回避盾バトルダンサーで高火力の範囲攻撃ができたら強いはず！
モチーフキャラクター…キャッシュ（鉛姫シリーズ）
Theme Song（共通）…シルバーツインズ/栗山夕璃×ぬゆり
Theme Song（個人）…クラブ＝マジェスティ/nyanyannya



ハルシカ商協国の歓楽街にあるカジノ兼冒険者ギルド「享楽の青い鳥」マスターである少女「アニラ」のうちの一人です。夜から営業を始めるバーの受付・カジノのディーラーを担当しています。銀色の髪に朱色のアホ毛が特徴です。

「アニラ」は顔がそっくりな双子の姉妹であり、姉の「ノア」・妹の「リアナ」が協力して「享楽の青い鳥」を営業しています。
姉妹は顔がそっくりであり、よく見ないと気づけないほどです。

「人生は勝負の連続」と考えており、自分の身体・果ては命さえ掛け金にするギャンブラーであり戦闘狂です。
カジノでの業務中は丁寧な物腰ですが、それ以外の場面ではかなり砕けた口調で話します。腕のある者には「ギャンブルの資金稼ぎ」として高難易度の依頼を斡旋しています。

リアナ自身もギャンブルの腕と勝負運が凄まじく、常連の間では「マスターがディーラーの卓では勝負するな」と囁かれています。特にブラックジャック、サイコロ賭博を得意としています。
夜の「享楽の青い鳥」は賭場である都合上、よく賭場荒らしが来るのですが、それらを悉くギャンブルで破っています。彼女に敗れたギャンブラーの数は軽く3桁を超えるそうです。

借金で首が回らなくなっている客には冒険者業をやらせて依頼の報酬の一部を返済させています。ただし、決して無理はさせません（死なれると不良債権になるから）

とある理由から、若くして英雄級の実力を持つ戦舞師です。負け続きで暴れそうな客には強烈なメイスの一撃が飛んできます。
カジノの支配人であることとその見た目から、「銀朱」という二つ名で知られています。
（「シルバー（銀）」「ヴァーミリオン（朱）」「ミリオネア（億万長者）」がかかっている）

【専用装備】
「マッドネスクラウン」装飾品（顔）
…この装飾品の装備者は、防護点が+1され、以下の能力を得ます。

〇「全ては運命のままに」
装備者が命中判定を必要とする攻撃を行い、その攻撃によるダメージロールを行う直前に必ず発動します。
その攻撃の命中判定に使用した「2dの出目の合計」に応じて、直後のダメージロールに以下の補正がかかります。
3～5→最終ダメージが半減（切り上げ）される。
6～8→特に何も起きない。
9～11→C値-2してダメージロールを行う。ただし、この効果でC値は7以下にならない。また、クリティカル悪化・無効効果を無視する。
12以上→ダメージロールの2dの出目全てに+4する（必殺効果+4として扱う）。また、クリティカル悪化・無効効果を無視する。

〆「最後の切り札（ラストジョーカー）」
この効果は、1日（24時間）に1度しか使用できません。
装備者が命中判定を行った際に、その結果を確認してから使用を宣言できます。
その命中判定の2dの出目を「6.6」（自動成功）に変更します。
この効果を使用した場合、再使用可能になるまで自身の振る全ての2dの出目の合計は「3」に固定されます。

〈説明〉
過去の冒険で、リアナが入手したピアス型の魔剣。ギャンブルに使用されるルーレットの意匠が施されている。
装備者の攻撃の威力を大きく増減させる効果があり、完全な効果を発揮した場合は「相手の弱点が見える」というほど会心の一撃が出やすくなる。
…ただし、運が悪いと実力通りどころか実力以下の力しか発揮できなくなる諸刃の剣であり、文字通り「狂った道化師」のようなムラっけのある魔剣。生まれながらのギャンブラーであるリアナはこの魔剣を愛用しており、「ワタシならこれを使いこなせる」と豪語している。










「なるほど、ワタシの過去について聞きたいと。」



「…フフッ、君たちには教えてあげようかな〜？」











【過去】
彼女はノアと共にギャンブル中毒の親から捨てられた孤児でした。
世界を恨み、憎しみを募らせて死ぬしかなかった二人はハルシカ商協国の遺跡ギルド「ゴールドムーン」の先代ギルド長に拾われ、育てられることになりました。彼女たちがまだ5歳の頃の話でした。

ノアは森羅導師・神官の才能があり、リアナは戦舞師として才能を開花させました。

15歳で、姉妹は冒険者として独立します。
その実力はルーキーとしては異常値であり、瞬く間に姉妹は「彗銀」「銀朱」として勇名を轟かせました。

当時ハルシカを訪れていた「白金」クラウス・ブライトや「碧玉」ウォーレン・ヘンリー、「幻透」グレイ・ハウクスら「七色の篝火（レインボートーチ）」から勧誘を受け、紆余曲折の末にPTに加入しました。

PTの中では年齢的にも末っ子ポジションであり、ノアとは対象的に好奇心旺盛かつ落ち着きがありません。姉であるノアや年長者のグレイやクラウスが彼女の保護者のような立ち位置になっています。ウォーレンとは本質が似通っており、祖父と孫のように仲が良いです。

その後、ウォーレンの隠居を機に「七色の篝火」は一時解散となり、メンバーは事前に決めていた通りに各地で冒険者の店を開業することとなります。

姉妹がどこで店を開業するか考えていたところ、二人の元に親代わりだった遺跡ギルド長の危篤の報が舞い込みました。これを受け、姉妹はハルシカへ戻ることになります。

死の間際、先代ギルド長は二人に依頼をします。

「当代には俺の教えられること全てを教えたが、アイツはまだ少し甘すぎる所がある。遺跡ギルドの長としての『非情さ』『老獪さ』ってのが、まだ身についてねぇ。」

「だが、アイツも馬鹿じゃない。ギルド長としてこれから成長していくだろう。それまで、お前たちにはアイツを支えてほしいんだ。頼んだぜ。」

姉妹は先代の頼みを請け、当代ギルド長を裏から支えるために「享楽の青い鳥」を開業して遺跡ギルドでは手に余る依頼を解決しています。

このような過去があるため、姉妹と「ゴールドムーン」は懇意であり、ハルシカに害を為す者を裏から粛清する役目を担っています。

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