"闇霧神"フラクシス(フォールンゴッデス)
- 知能
- 測定不能
- 知覚
- 五感(暗視)&魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- すべて
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 15/44
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 38
- 移動速度
- 30(浮遊)
- 生命抵抗力
- 44 (51)
- 精神抵抗力
- 44 (51)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器(胴体) | 40 (47) | 2d+60 | 40 (47) | 40 | 500 | 500 |
- 部位数
- 1(胴体)
- コア部位
全身
[常]通常武器無効
[常]毒、病気、呪い、精神効果無効
[常]限定N回行動(N=PC人数)
戦場に「分類:フォールンドラゴン」の魔物が存在しない場合、この効果を適用します。
[常]魔法適正=すべて
[常]神聖魔法レベル30/魔力40(47)
[常]堕竜の守護
堕竜の障壁で胴体を護ります。
この魔物は物理、魔法ダメージでHP、MPが減少しません。
この効果は戦場に存在する「分類:フォールンドラゴン」の魔物のHPが0以下になると失われます。
[常]堕落の誘い
戦場に存在する全てのPCは、いずれかの判定に失敗する度に、“失意”スタックを1つ得ます。“失意”スタックは判定に自動成功するか、「剣の託宣/運命凌駕」を使用すると、失われます。
[常]堕竜召喚
戦闘準備時、または手番開始時、「射程:接触」の範囲に「フラクシスの信奉者、ドラグアルダーナ」を1体召喚します。召喚された「フラクシスの信奉者、ドラグアルダーナ」はこの魔物の指示に従い、即座に動作を行なえます。
この効果は既に召喚した「フラクシスの信奉者、ドラグアルダーナ」が戦場にいる場合、効果がありません。
この効果を使用するとMPを70点消費します。
[主]憤怒の鉄槌/必中
「射程:100m」「形状:起点指定」で「対象:PC全員」に「(対象の持つ“失意”スタックの数)*10」点の魔法ダメージを与えます。この効果は1ラウンドに1回しか使えず、使用するとMPを30点消費します。
戦利品
- 15-
- “失意”シリーズ(非売品)
解説
“闇霧神”フラクシスの写し身です。
真実
フラクシスの真の目的は、自分が信奉するフォールンドラゴン《古老》の復活です。フラクシスは《古老》を崇拝し、《古老》の計画に則り信者を増やし続け、遂に信仰の力で神の座に昇り詰めました。しかしながら、【ダノス海決戦】にて《古老》は封印され、人々の記憶から存在を抹消されてしまいます。《古老》はフラクシスに保険を掛けていました。それは、時間竜ドラグアルダーナを利用した世界改変です。
エンペラーフォールンドラゴン・ドラグアルダーナの異変は、過去改変によって世界そのものを支配する事もそうですが、【ダノス海決戦】の結末を変える事も狙いでした。
時間遡行したフラクシスは、【ダノス海決戦】の戦場に赴きました。フラクシスは、正史では封印される筈であった《古老》を敢えて殺害し、その魂の解放に成功します。
現在に戻ったフラクシスが求めたのは、ダノス海に沈んだ《古老》の肉体の回収です。《黄色の吸血鬼》がエイギアの英雄達と戦っている間に事を済ませます。その後、時間遡行でフォルトベルクを滅ぼし、古代竜ハーヴリーグスを利用して肉体の再練成の儀式を整え、後は彼の復活を待つだけでした。
しかしながら、《金色》は、エイギアの英雄達に古き神々と《紅蓮》が加担している事を看破します。数千年に及ぶ封印は、己の敗北を考えるに十分な時間でした。彼らの実力と脅威を学んだ《古老》は、フラクシスを見放し《バハムートの牙》を用いて人知れず復活を遂げます。
そして、フラクシスは失敗しました。《古老》が既に復活している事実を知らずに主の帰還のために奔走します。彼女の敗因は、《古老》の手駒として様々な陰謀を間近に見てきたにも関わらず、主への盲信によって、その陰謀の矛先が自分に向く事を考え付かなかった事です。