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龍王の現身【アナザ・ヴァンダリス】
分類:蛮族
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 4
- 言語
- 汎用蛮族語,交易共通語,ドレイク語,魔法文明語,魔動機文明語
- 生息地
- イルサン島
- 知名度/弱点値
- 18/24
- 弱点
- 純エネルギー属性ダメージ+3
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 0(歩く気が無い)
- 生命抵抗力
- 20 (27)
- 精神抵抗力
- 20 (27)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 魔剣(本体) | 23 (30) | 2d+30 | 21 (28) | 15 | 321 | 400 |
- 部位数
- 1(本体)
- コア部位
特殊能力
[常]竜王の堕焔
ダメージを受ける度、『焔』を1つ得ます。
自身の手番時、補助動作で『焔』を10消費することで、『竜化』を行うことが出来ます。
[常]魔剣:怠惰のシン
自身と同じ乱戦、あるいは自身から半径5mの間に存在するキャラクターすべての消費軍団ポイントを2倍にします。乱戦内の部位数が8を超えた場合、消費する軍団ポイントは4倍になります。
[常]怠惰の罪の適正者
このキャラクターは近接攻撃を行いません。
また、移動も行いません。
[常]泡沫の夢
自身がダメージを受けた場合、即座にそのダメージと同量、HPを回復します。
また、MPを消費する効果を使用した際、同時に同量、MPを回復します。
[主]操霊魔法15レベル/魔力31
攻撃魔法は使用しません。制御が面倒なので。
[常]魔法適正
魔法行使に関与するあらゆる特技を持ちますが、魔法拡大/数以外使用しません。
どうせ全員滅ぼすというのに、今、区別する必要性を感じていないからです。
戦利品
- 自動
- 怠惰なるシンの欠片
解説
総ての大罪の起源は、怠惰にある。
対話を、理解を、規律を、共存を、節制を、残存を
そのすべてを怠るが故に、罪は生まれる。
それ故、総てを束ねる起点は『怠惰』である。
シンの『柄』となるのは、『怠惰』である。
エクストス・ヴァンダリスは、自らの現身たる魔剣シンを振るい、イルサン島を支配する王となった。
しかし、人族の王の最期の足掻きによってその核を砕かれ、王に成ると同時に敗者と成った。
それでも最強。なおも最上。然しエクストスは考え続けた。
一度集まったシンが砕けるはずがない。
自らの何が足りなかったのか。
それこそが『怠惰』であった。
ならば造り上げよう。自らの模造品を。より『怠惰』なる新たな滅びを。
そろそろ王にも飽きて来た。足掻く者無き虚構の玉座に興味は無い。
全部滅ぼして、終わりにしよう。アナザ・ヴァンダリスは、そうして生まれた滅びであった。