-同性の家族がいない-

-大きな挫折をしたことがある-

-忘れられない恐怖を体験したことがある-

《冒険者に出た理由》

-失われた家門を取り戻すため-

アレクラスト大陸最果ての国ムディール孔雀羽の都、その一角にある金と銀ふたつの格闘道場

そこで少年は行雲流水な性格ではあるが、師範の一番弟子として道場を大きくせんと切磋琢磨していた

両格闘道場は互いにいがみ合う者同士であり、また競い合う者同士

仲が悪くののしり合いながらも、ときどき互いの門下生同士の親善試合を行うなど良質な関係を築いてきた

しかしあるとき、銀の道場が互いの看板を賭けての対面試合をしたいと申し立ててきた

なんでもこの試合で負けたほうは道場を畳み、その敷地を明け渡せと言うのだ

銀の道場の急な変貌の影にムディールの政治的陰謀があることにも気が付かず、金の道場はそれを渋りつつ承諾

結果は銀の道場の圧勝であった

拮抗していたはずの門下生たちの実力も何故か不自然な差が生まれており、不正を訝しむ声もありつつ時すでに遅し

少年の生まれ育った金の道場は銀の道場に吸収される形となり、その歴史や在り方は跡形もなく消えてしまったのだ

金の道場の師範は少年に銀の道場に移れと勧めるが少年はこれを拒否

納得のいかない人生の奪われ方に、己を鍛え上げて今一度銀の道場の門を叩こうと決意するのであった

訳：仕返しする修行のために冒険者になったよ

己の拘るところには強い執着を見せる負けず嫌いな一面があり、男らしさに憧れが強い。　

そして明るく朗らかで努力家、心根が優しく基本的な行動理念は善人で好かれやすい人柄の青年。

しかしながらときどきデリカシーに欠ける発言が目立ち、ストイックさに反して性に関してかなり奔放な一面を持っている。　

それは彼の一族の『蛍が如く、恋に羽ばたき愛に輝け、そして死ね』という家訓があるほどに代々好色の家柄であることが原因なのか、誰彼構わず見目が好みであれば色眼鏡で見てしまうという困った癖があるのだ。　

普段の良好な人柄と如何せん良い面のおかげで一時的に軽蔑されつつもなんだかんだ仲良くして貰っているのだが、そんな一面と自身に向けられる好意に対して絶望的に鈍感という病のおかげで恋人ができたことはない。　

訳：明るい努力家のスケベ

身長：169cm

体重：72kg

一人称：オレ

性格：根明だが裏では悩む癖がある、基本的に善人、努力家、好色家

好きなモノ：トレーニング、ギャンブル、人体の勉強、食べること、魚、一人遊び

嫌いなモノ：減量、野菜、牛乳、亡き人を悼んでいる人を見ること

目的：金を稼いで道楽に耽りたい

身体的特徴：APP15はある

家族構成：父親が一人

恋愛歴：まったくなし