ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

モエギ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

モエギ

プレイヤー:いぶし銀

種族
ナイトメア(エルフ)
年齢
17
性別
種族特徴
[異貌][弱点/水・氷]
生まれ
コンジャラー
信仰
“導きの星神”ハルーラ
ランク
〈始まりの剣〉
穢れ
1
6
11
13
9
11
6
6
10
10
成長
5
成長
7
成長
5
成長
9
成長
14
成長
26
器用度
20
敏捷度
24
筋力
22
生命力
26
知力
37
精神力
49
増強
増強
増強
0
増強
0
増強
増強
5
器用度
3
敏捷度
4
筋力
3
生命力
4
知力
6
精神力
9
生命抵抗
15
精神抵抗
20+1=21
HP
59
MP
105
冒険者レベル
11

経験点

使用
102,000
残り
18,640
総計
120,640

技能

コンジャラー
11
セージ
11
バード
11
ソーサラー
5
アルケミスト
3
デーモンルーラー
1
エンハンサー
1

戦闘特技

  • 《特殊楽器習熟》
  • 《魔法拡大/数》
  • 《シュアパフォーマー》
  • 《終律増強》
  • 《マリオネット》
  • 《楽素転換》
  • 《ルーンマスター》
  • 《鋭い目》
  • 《弱点看破》
  • 《マナセーブ》

練技

  • 【ビートルスキン】

呪歌

  • 【終律:春の強風】
  • 【モラル】
  • 【終律:夏の生命】
  • 【終律:秋の実り】
  • 【終律:蛇穴の苦鳴】
  • 【アトリビュート】
  • 【終律:華の宴】
  • 【終律:草原の息吹】
  • 【終律:獣の咆吼】
  • 【終律:水竜の轟】
  • 【リダクション】

賦術

  • 【ヒールスプレー】
  • 【パラライズミスト】
  • 【バークメイル】

判定パッケージ

セージ技能レベル11 知識 17
バード技能レベル11 見識 17
アルケミスト技能レベル3 知識 9
魔物知識
+2=19
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
24 m
全力移動
72 m

言語

会話読文
交易共通語
エルフ語
魔法文明語
魔神語
リカント語
魔動機文明語
エルフ語
汎用蛮族語
ソレイユ語
神紀文明語
妖魔語
ドワーフ語
妖精語
ドレイク語
バジリスク語
ノスフェラトゥ語
妖魔語

魔法/呪歌/賦術

魔力/奏力行使など
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ソーサラー技能レベル5 真語魔法 11 11 +0
コンジャラー技能レベル11 操霊魔法 17 17 +0
ウィザード最大魔法レベル5 深智魔法 17 17 +0
デーモンルーラー技能レベル1 召異魔法 7 7 +0
バード技能レベル11 呪歌 20 20 +0 精神力+2
アルケミスト技能レベル3 賦術 9
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
デーモンルーラー技能レベル1 22 4
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
小魔の封入加工発動体専用フィスタロッサム 1H 4 7
往昔の万歌 1H 4 7 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=q8sBzs
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 22 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
プレートメイル 21 -2 7
シンバルシールド 20 1 1
合計: すべて -1 8
装飾品 専用 効果
L
L
L金鎖
妖精の帽子 とある妖精の記憶をとどめる手編みの帽子
L
背中 L
右手 信念のリング
左手 L
アルケミーキット
L
L
所持金
42,160 G
預金/借金
G

所持品

呼応石5
枝24
オークハウンド強化セット*2
とんがり帽子
ペット
冒険者セット::-100
アルケミーキット::-500
ましょうせき5*8
魔海草*20
強く魔化枝*50

マテリアルカード

BASSS
366
名誉点
183
ランク
〈始まりの剣〉

名誉アイテム

点数
冒険者ランク1000
フィスタロッサム専用化
鉄の意思100
荒野の英雄150

容姿・経歴・その他メモ

父はガーディアンの中でもトップクラスの猛者であり、強大な力を持つ魔法戦士でしたが、結婚したのち、片腕を失ったことで引退。
母は体は弱い者の強大な魔力を持つ魔法使いで、かつ吟遊詩人でしたが、ガーディアンの生まれではありませんでした。しかし持ち前のその明るい気質から、周囲のガーディアン達の誰もに好かれる人気者でした。
彼らは「より強い子孫を作る」という一族の使命の元結婚した夫婦ではありましたが、二人は強い愛情で結ばれていました。
愛し合った彼らの間には子ができました。この時こそ、彼ら夫婦は幸せの絶頂にあったといえるでしょう。そう、絶頂「だった」のです。

数か月後、ラクシアの子供を授かった夫婦が一番恐れる事態が彼らを襲いました。
彼らの娘はナイトメアだったのです。
ナイトメアはその性質から、生まれる際に母を傷つけます。よほど体力のある女性でなければ生き残ることは難しい。
そして、母が生き残ることができないのは誰の目にも明らかでした。
父は止めましたが、母はかたくなに「産む」ことを主張し、そしてついに父は折れました。
母は大きくなったおなかを撫でながら、祈りを込めて毎日歌いました。彼女が知るあらゆる子守歌、未来に幸多からんことを祈る歌を。

その後、出産からしばらくについて、何があったのかはわかりません。ただひとつわかることは、モエギに母の記憶がないということです。

モエギは父の体格と母の魔力とその瞳を受け継いで生まれてきました。
父はモエギと向き合うことができず、彼女と目を合わせることなく、彼女を苛烈な、虐待まがいの、時に拷問のような訓練を強いました。
しかし、彼女は戦士としての才能を全く持っていませんでした。ゆえに、これらの訓練は彼女にとって苦痛でしかなかったのです。彼女がこれで会得できたのはせいぜいが盾の扱い方だけであったといえるでしょう。
周囲に「母殺し」の目で見られ、父から拷問まがいの特訓を受け。そして同世代の---子供は親の悪いところをまねるものです---子供も彼女を集団で虐め、そして彼女の心は擦り切れ、壊れ、やがて閉ざされていきました。
それでも彼女は、死にたくない一心で生き延びました。

それはガーディアン達の子供たちを集めた、合同訓練合宿での出来事でした。
いつも通り彼女は彼誰時の早朝訓練で、隅で周りの子供からバカにされ、笑われていました。
実際、彼女は戦士のコースにいたので、回避もまともにできず、ぼろ雑巾のように転がされていたので、客観的に見ても滑稽だと認めざるを得なかったのです。
ゆえに、彼女はそれに合わせてヘラヘラと笑っていました。口惜しさに拳を握りながら。
その時でした。

「なにやってるの?」

黒髪の少女が彼らに割って入ったのです。
彼女に食って掛かる少年たちに、少女は人差し指を向けました。
その瞬間、少年たちは10mほど吹き飛ばされ、藁山に全員突っ込みました。
エーテルの爆発で起きた衝撃波に少女の黒髪がたなびき、上りゆく朝陽をとらえて輝きました。
モエギは地面にぺたりと座り、呆然とその姿を見上げました。
東を見つめていた少女は向き直ると、彼女に手を差し伸べ、こういいました。

「ムクゲ、きみがこんなところでへこへこする必要はかけらもないと思うよ。だって君の方が強いもの」

その言葉を呑み込めず、モエギは首をかしげました。どんなに訓練してもからっきし、回避もできなければ剣も満足に触れない、少し盾が扱えるくらいの自分のどこが強いのだろう?と。
ムクゲと名乗った少女は有無を言わせぬ力強さでモエギの手を引いて、彼女を魔法使いコースと連れて行きました。

合宿を終え家に帰ると、父は彼女にますます苛烈な訓練を強いるようになりました。成績が悪かったのと、魔法使いコースに強引に転籍したからです。しかし彼女は折れませんでした。彼女はもう一人ではなく、認めてくれる人がいたからです。

そしてついに彼女に転機が訪れます。
いつものように酒を取ってくるよう言われた彼女は、ふと気まぐれにいままで行ったことのない棚を眺めました。するとそこには一つの箱が、打ち捨てられたように置いてありました。
見覚えのない紋章の付いた飾り箱でしたが、分厚く埃をかぶっていました。
彼女が好奇心からそれを開けると、一つの杖が入っていました。それは一振りするたびに音が鳴る杖で、魔法の杖でもありました。
彼女は無意識に、それをすうっと頭の上にあげ、ひゅんと振り下ろしました。澄んだ高い音が一つ杖からこぼれ出て、埃臭い倉庫の空気を震わせました。
瞬間、彼女にはその使い方がわかりました。流れ込むように。

「奏でなさい。あなたの思うように。あなたに快い音を」

その声はどこか懐かしく、しかし聞いたことのない女性の声でした。

彼女は驚いて周りを見回しましたが、誰もいません。
彼女は杖を眺め、目をつぶりました。そして無意識に「覚えていた」旋律を奏で始めました。---彼女はその声に「従うべき」だと思ったのです。
その旋律は倉庫の、家の、街の空気を震わせました。
彼女は羽が生えてきたような、抱きしめられ背中を押されるような、そんな感覚を覚えました。そして、いまならなんでもできる、と。そんな確信が胸の奥から湧き上がってきました。
気が付くと、倉庫の入り口に人影が立っていました。彼女の父です。
モエギは演奏をやめ、父に向き直り、しかと父を見据えると、「やりたいこと」を口に出しました。

「お父様。私にもうあなたに教わることはありません。この家を去り、武者修行の旅に出ることにいたします。お世話になりました」

モエギは父の横を通り、彼女の部屋に戻りました。父は不思議と、何もしてきませんでした。
こうして彼女は武者修行の旅に出ることになりました。

荷物をまとめ、オクスシルダを去ろうとする彼女は、街の正門で後ろから声をかけられます。

「どこへ行くの?」

ムクゲでした。なぜかはだしで、息を荒げて、彼女は街の出口に立っていました。
振り返ったモエギはこう答えました。

「外を巡って、力をつける旅に出ます。父を超えて……そしていつか、私を変えてくれた君の隣で戦うために」

その答えを聞いたムクゲは驚いたような、まぶしそうな、そしてどこか羨ましそうな顔をして、少し考えた後、こういいました。

「……ムクゲはここから離れられないから、帰ってきたらそとのお話、してほしいな」


その後モエギは各地で奈落の魔域退治を行う旅をし、さまざまな事件に巻き込まれました。
そして数年たって、故郷のオクスシルダに帰還しました。
彼女は最初にムクゲに旅の報告をしに行きました。
ムクゲの家に行くと、応対したのはムクゲの父でした。
「ムクゲなど知らん。そんな名前の娘などいたことはない!」
そして彼はモエギにぐしゃぐしゃに丸めた手紙を投げつけました。あまりの剣幕にモエギは圧倒され、逃げてしまいました。

モエギは、ムクゲが掟を破り、追放されたことを知りました。
ひとしきり泣いて、悲しみの歌を歌って。落ち着いたモエギはぶつけられた手紙のことを思い出し、それを読みました。

あて先はムクゲ。送り主は、「スフバール聖鉄鎖公国」。
曰く、「貴殿の力が必要である」と。

彼女は悟りました。
何故このタイミングで己が故郷へ帰還したのかを。
何故己が力を高めていたのかを。

「ムクゲちゃんができなかったことを、私がやる。いつか……あなたの隣で戦うその日のために」

彼女は涙をぬぐい、立ち上がりました。
西に沈む夕日に背を向け、東へ。
東空に星が落ちました。
その光をとらえて、彼女の群青色の瞳が輝きました。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 20,000 25,000 200 敏捷×2
筋力×2
生命×3
知力×3
精神×5
1話<始まりの物語/邂逅> 4,100 4,170 100 器用
生命
2話<陽を喰むモノ/凶星> 3,590 4,080 50 精神
精神
3話<鉄の意思/燈火> 3,400 5,550 223 精神
器用
4話<その願いが望むもの/夢幻> 4,000+90+1,000 4,000+340+500 50 生命
生命
4,800+1,720 5,000+6,620 50 精神
精神
精神
知力
3,500+730 3,000+1,500+1,580 80 精神
精神
精神
希望、その名は 6,080 6,800 50 精神
筋力
精神
敏捷
5,200+900+100 5,000+5,360 150 知力
知力
精神
器用
5,500+450+130 2,500+3,000+500+1,060 80 敏捷
生命
知力
知力
5,500+560 4,000+490 50 精神
器用
筋力
知力
3,000 精神
精神
15,000+700 10,000+5,690 250 精神
精神
精神
敏捷
敏捷
筋力
<妖精の贈り物/重逢> 9,000+700 10,000+4,800 50 敏捷
生命
知力
生命
2,000 器用
知力
<妖精郷アヴァルフ/勇遥>後編 18,890 10,320 50 精神
精神
精神
知力
知力
知力
取得総計 120,640 130,860 1,433 66

収支履歴

シンバルシールド::-1080
プレートアーマー::-1200
ブラックベルト::-3000
冒険者セット::-100
剛力腕輪::-1000
宿木でできた発動体のフィスタロッサム::-16300
ペット(鳥)::-100
小魔の封入加工::-100
ラルヴェイネ8::-5000
とんがり帽子::-3000
強く魔化された枝*10::-1000
呼応石*8::-800
虎目石セット::-250
ザクロ石::-200
ゾンビ目*2::-120
虎目石セット::-250
ザクロ石::-200
強く魔化された枝*10::-1000
強く魔化された枝*10::-1000
緑A20::-4000
緑S4::-8000
緑A20::-4000
魔海草*20::-5000
MCS5::-2500
ましょうせき5*10::-5000
ラルヴェイネの金鎖::-7500
緑S*6::-12000
強く魔化された枝*50::-5000

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