特殊能力

[常]毒の血液/必中

　このエネミーが近接攻撃の対象となり、物理ダメージを受けた場合、攻撃した対象に「1d」の毒属性の魔法ダメージを与えます。

[補]硝子化の魔眼/10(17)/精神抵抗/消滅

「射程/形状：2(50）/起点指定」で、「対象：1体」をにらみつけ、石化進行(器用度or俊敏度/-6)(MLp65)の効果を与えます。
　鏡を手にしているキャラクターがこの能力の対象となった場合、精神抵抗力判定の達成値が、目標値より4点以上高ければ、視線を跳ね返し、このエネミーにこの効果を与えることができます。このとき、エネミーは精神抵抗力判定を行うことができません。
　この効果はこのエネミーが目隠しなどをしていた場合でも使用することが可能です。
　この効果を使用するとMPを5点消費します。また、この効果は呪い属性として扱い、1Rに1度しか使用できません。
　この効果を連続して3Rの間、続けて使用した場合、そのラウンドから3分(18R)の間このエネミーは血の涙を流します。血の涙を流している間、この効果の達成値は-2下がり、使用するたびにMPの消費に加え、HPが5点消費されます。

[主]魔動機術/8レベル/魔力12(19)

　【パイルシューター】は一度の戦闘に2回まで使用することが可能です。【パイルシューター】を2回使用した場合、このエネミーは【パイルシューター】はその戦闘において、使用できなくなり、魔力が「1」減少します。
　また、このエネミーは「火砕のマギスフィア(ブルライト博物誌p36)」を3つ所持しており、【グレネード】の行使に使用することで、【グレネード】のC値を-1します。

[常][宣]盗賊指南役の心得

　戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》を習得しています。

[準][主]｜爆弾魔《ボマー》

　独自に開発した術式によって、【～・ボム】である魔法もしくは【グレネード】の中から異なる魔法を3つ選び、この効果を使用してから10秒経過するごとに選択した魔法を1ずつ起動することができます。また戦闘準備でこの能力を使用した場合、先制を取った陣営のラウンド開始時に10秒経過したものとします。（戦闘準備からだと、1R目開始時に一発目、2R目開始時に二発目…となります）
　このとき起動する魔法の順番は予め決めなければならず、行使判定は魔法を三つ選んだ時点で行います。このときどれか一つの行使判定が自動失敗してしまった場合、この能力による魔法行使判定は全て自動失敗だったものとなり、全てが不発となります。
　この能力を戦闘準備で使用した場合、自身の配置位置は前線エリア（上級戦闘の場合は配置することができる最前線）に固定しなければなりません。配置した位置から【～・ボム】である魔法もしくは【グレネード】の目標位置を決めなければなりません。このと選んだ魔法は全て同一でなければなりません。

[主]銃撃/命中力参照/回避/消滅

　以下のデータの〈ガン〉を用いて射撃攻撃を行います。また、以下の〈ガン〉は6つ所持しています。
「用法:1H/最大装填数:3発/命中-/C値⑪/追加D-/射程1(10m)/カスタム：銃剣(バヨネット)装着」
また、6つのうち、4丁の中には「[常]炸裂弾」が3つずつ込められています。

[常]炸裂弾

　"硝子目"が独自に開発した特殊弾丸です。魔力を込めると不安定な状態になり、少しの衝撃によって破裂する状態になる特殊な金属を用いられて作られたこの弾丸は、使用した場合、「[主]銃撃」が命中した際、攻撃対象のHPに追加で魔法ダメージを「2」点与えます。このとき【バーストショット】などの複数の弾丸を消費するバレット系の魔法であった場合、消費した弾丸の数だけ魔法ダメージを「2」点与えます
　"硝子目"はこの炸裂弾を12個所持しています

[主]二回攻撃＆双撃

「[主]銃撃」を参照し、〈ガン〉のデータを用いて射撃攻撃を行うか、銃剣(打撃点)での攻撃、【パイルシューター】による攻撃を自由に組み合わせて二回まで攻撃することができます。また、この際、攻撃の結果を確認してから次の攻撃に同じ対象を狙うか、別の対象を選んで行うかを選ぶことができます。

[常]カウンタースラッシュ

　このエネミーが近接攻撃の対象になった場合、銃に装着した銃剣によってカウンターを行えます。
　処理は戦闘特技《カウンター》に従い、このカウンターの失敗時も同様のペナルティを受けます。
　この能力は1Rに2度まで使用可能です。

[常]マナコーティング（1）＆防弾加工

　自身が受けるあらゆる魔法ダメージを「1」点軽減します。
　また、このエネミーは防弾加工が備わった装備をしており、カテゴリ：ガンに分類される攻撃を受けた場合、そのダメージを自身の元々の防護点分軽減します。防弾加工の効果は六回まで適用されます。