王剣レクスレイドの悪しき願いを封じるために、初代マガーシャ王が生み出した祈祷の剣術です。
右手を腰に当て、背筋を張る構えが特徴的で、その為右手に武器を持つ事は出来ません。
元来、戦闘用の剣術ではありませんが、王剣レクスレイドの力を炎の力に変換しており、それだけで強力な手段となりえます。

流派装備

王達の傲慢なる願いが集約された、願いの七剣(ねがいのしちけん)の一振りである魔剣です。
現ラージャハ帝国の領土には、かつて魔法文明時代に砂上の魔法王ディグロスが支配していた国があり、ディグロスは他の魔法王以上の圧政で民を苦しめていました。
ディグロスはより強力な軍を持つ為にこの魔剣を作成しましたが、奈落と魔神によって彼の国は滅び、二度とディグロスのような圧政
を敷く悪王がこの魔剣を取らぬ様にと、初代マガーシャ王はこの剣を鎮め所有者となりました。
この魔剣の所有者になるには、"王たる血を持つ者"である必要があります。
この剣に集約された、王達の圧政の願いと、その為の力を封じるために初代マガージャ王が生み出したのが、マガーシャ王剣術です。