略歴

急峻な火竜山脈の中腹にある、リルドラケン単独種族の古代竜信仰国家＜カランナァル＞に生まれ、体格の良さから若くして戦士に抜擢される。その後頭角を伸ばし最終的には軍団長に任ぜられた。

240歳で軍を定年退職し、軍人年金を得て家族に囲まれた幸せな老後を送る。
250歳半ばにして200年連れ添った妻を病で亡くす。

生涯を過ごした火竜山脈の外を見たいと思い至り、終の住処を求めて国を出ることを決意。
数年間を家財整備と身内との別れに費やしあてどなき旅に。

山脈を抜け、湖を渡り、森を潜った後、倒れてしまう。
そして朦朧とした意識の中で、鉄道神王ストラスフォードを見る。

―――老いた身体が動かぬのは油が切れているだけなのだ、私が油を差してやろう
―――お前には遣るべきことがある【コキベニ】に向かえ！出発進行！

目が覚めた時、背骨の曲がり肩こり腰痛…アーヅィヅィバーノを悩ましていた全ての苦痛は取り除かれていた。
ストラスフォードへの感謝を現われに、コキベニへと行くのだった。

とはいえ既に老いて引退した肉体。
体力や筋肉量は衰え、戦士が供えるべき血気も無くしている。
温泉街"泉幻郷"で動物や異種族たちと戯れながらリハビリをしている日々である。

性格

気が長い。
老いているからか自分で方向性を決めようとしない。
他PCに「君はどう思う？」「やりたいようにしたらいい」等と促す。
竜族を盲信しており全肯定する。

古代竜信仰国家＜カランナァル＞では公用語がドラゴン語のみだったため、その他の言語の読文/会話が苦手。ただし書類管理に使っていた公益共通語の読文は普通に出来る。
その他の言語での会話は難聴状態になる。

他ＰＣとの関係

ルゥナ（金生水）

共に剣舞を練習する仲で慕っている。本人からは剣技の知識と年齢のせいで踊り子の師匠と敬われてるが、アーヅィヅィバーノ自身は知識があるだけで踊り子の才能はない、というか下手と自覚してるため歯がゆい。

未定（水生木）

ユユ

グアダラハラ伊部都（放浪者）

人里に棲む賢き竜の化身として崇拝している。蛮族である彼に何かあればそれとなく賛同者として支援している。

マリー（土剋水）

掛かり付けの町医者の先生。人族換算90歳のアーヅィヅィバーノにとって健康は最優先であり医者であるマリーには頭が上がらない。

キダチ（水剋火）

コキベニよりわずか離れた遺跡への調査隊に同行していたため、キダチの発見に立ち会っている。
強力な魔力と異様な様相からコキベニに災いを齎す人物でないかと疑っている。

その他

セッション履歴

収支履歴