魔動機関車・完全攻略ガイドブック
基本取引価格:非売品
- 知名度
- 12
- 形状
- 探検家風のレプラカーンが表紙に描かれたガイドブック
- カテゴリ
- 冒険道具類
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 「魔導列車へのレクイエム」内では、文献判定で魔動列車の仕組みを調べることが出来た本。
- 効果
-
「魔導列車へのレクイエム」内では、文献判定(目標値:15)に成功すれば、だいたい仕組みが同じ魔列車の仕組みについて調べることが出来る。
由来・逸話
大・丈・夫!ファミ通の攻略本だよ!
(※ファミリー・レジャー通信の略)
魔道機関エンジンと魔動機関車のすべてが載っていると豪語する、辞典のようなガイドブック。
炉式魔道機関、クリスタル式魔道機関のどちらにも両対応!
見やすい挿絵付きでとてもわかり易いが、肝心の秘密なところについては「この先は君自身の目で確かめてみよう!」と記されており、教えてもらえない。
◆炉式魔道機関
普通の魔道機関車が使っている形式
ひとつひとつでは初級魔法の行使にも使えないようなクズ魔晶石を大量に燃やすことで莫大なエネルギーに変えている。
現在の我々の技術でもかろうじて再現できるぎじゅつがこちらです。
◆クリスタル式魔道機関
ドーデン~ラージャハ特急(1ヶ月)や、ドーデン~ハルシカ超特急(1週間)等の、超特急魔導機関車で使われている形式
炉式は優秀ではあったが、大量の魔晶石を運ぶための晶石庫が必要で、燃やす効率がどれだけ上がろうと、燃やす材料を運搬することに魔力を消費してしまうのが欠点でした。
これを解決したのが、新開発された超巨大なマナチャージクリスタル、<ヒュージ・マナチャージクリスタル>です。
開発初期は「炉」式と併用されていましたが、大きな牛や、小さな象ほどもある<マナチャージクリスタル>の開発により、クズ魔晶石の採掘・運搬・貯蔵の必要は完全になくなり、鉄道の黄金期が花開きます。
クリスタル式と呼ばれるこの形式の魔動機関はおおくが<大破局>で失われました。
僅か数両だけ残る特急列車を除き、現在の技術では再現が難しいため、実質的に失われた技術となっています。
ドーデン博物誌より抜粋。