ノール
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 汎用蛮族語、ノール語
- 生息地
- 極地以外
- 知名度/弱点値
- 13/16
- 弱点
- 風属性ダメージ+3点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 20/-
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 11 (18) | 2d6+12 | 11 (18) | 6 | 78 | 24 |
特殊能力
☑飛びかかり
近接攻撃の打撃点を移動距離5mごとに、1度だけ2点ずつ上昇する。
この能力は10m以上移動したあとでないと使用不可。この移動距離は、対象までの最短距離の直線で計算する。
更に命中した相手をダメージを与えた後、転倒させる。
複数の部位を持つキャラクターは対象にできないが、騎手、乗り手、搭載されたキャラクターは対象にでき、
命中した場合、転倒と共に落馬させる。
○マウントポジション
近接攻撃の対象が転倒している場合、対象の防護点を-5点して扱う。防護点は0未満にはならない。
○無慈悲な追跡者
HPが最大値より減っている者に対しては、視認出来ていなくても透明に対する不利な効果を無効化する。
また、手負いのキャラクターに対しての観察判定パッケージは自動成功する。
ただし、嗅覚による探知ができなければこの能力は使用できない。
○汚毒耐性Ⅰ
毒・病気属性の効果に対する生命抵抗力、精神抵抗力+2。
≫練技
【ガゼルフット】【ビートルスキン】【マッスルベアー】【キャッツアイ】【リカバリィ(5点)】習得
○落ち着きのない種族
ノール族に対して危険感知判定、聞き耳判定を行うキャラクターは、判定に+4のボーナスを得る。
戦利品
- 2~6
- 腐臭のする皮(250G/赤A)
- 7~10
- 豪華な武器(500G/黒白A)
- 11~
- 手入れの行き届いた武器(1000G/黒白S)
解説
ノールは直立したハイエナのような外見の蛮族である。身長は約1.7~2m、体重は約80~120kgある。
灰色の肌で、濁った黄色か赤茶色の毛皮に覆われている。大型の個体は毛皮と同色のたてがみを有する。
下肢や足はハイエナのものと類似しているが、問題なく二足歩行ができる。
ノールは普通、“混沌にして悪”の属性を持つ獰猛な略奪者である。
種族としての寿命は200年と決して短くないが、ほんの一握りを除いて30歳を超すことは稀である。
ノールは夜行性の肉食蛮族であり、人族を激しく嫌っている。
また、同族同士の争いも激しく、負けた側は奴隷としてこき使われる。そしてノールは単純労働を極端に嫌う。
ノールは生肉を好み、特により多く悲鳴を上げるという理由でヒト型生物を喰らうのを好む。
彼らは胃袋で物を考える傾向があり、他の蛮族と同盟を組んでも、空腹になればただちに襲撃し食べてしまおうとする。
ノールは強力な指揮者の元では整然と隊列を組み集団戦術を駆使するが、小さな集団では協調性を欠片も持たない。
戦いが有利な時でも不利な時でも、弱い相手を狙い討ちしようとする。不利な時でも、相手が逃げてくれることを狙っているのだ。
ノールは戦闘を好むが、それは自分たちが有利な場合に限る。
ノールは不潔であることを尊び、血や汚物を身体に塗りたくって悪臭を漂わせようとする。強い個体ほど、悪臭が強いことが多い。
ブラグザバスや、テメリオ、エイリャークの声を聞き、神官になる個体もいる。
同じ獣人タイプにライカンスロープがいるが、ノールはそれとは違って外見はハイエナの獣人のみである。
また、人族に紛れ込むことが多い暗殺者タイプのライカンスロープとは違い、生粋の略奪者である。
そのため身体は鍛え抜かれており、武器の扱いに長けている。