容姿・経歴・その他メモ

田舎で育った、父親→母親が旅に出ている、物心ついた時には独りだった　無理やり巻き込まれて


エルフの森でもさらに深いところにある小さな集落で育ったが、物心ついたときには父は蛮族に殺され他界、母は旅に出ていて所在不明だった。
ただ残されていたのは母親の形見であるという真鍮の指輪だった。

自分の両親について気になりつつも祖父母の家で愛されながら暮らし、成人すると蛮族との戦闘に駆り出されるようになった。
リアムは頭がよく、既に真語魔法も扱え、妖魔語も解せるようになっていたので、初陣から大活躍し、
周りの大人たちからすごい才能だ、きっと父親のことで蛮族を恨んでいるに違いない、母親のように冒険者になる器なのだろうと大いに騒がれ、大好きな祖父母の後押しもあって冒険者になることに。

正直父親のことも母親のこともあまり実感がなく、集落を出る気はなかったが、母親に会えるかもしれないことは確かに期待としてある。
また絶対帰って来て祖父母と暮らすと固く心に誓い、真鍮の指輪と祖母お手製の御守り、お気に入りの小さなぬいぐるみを引っ提げて街へ旅立った。

リアムは内気で慎重、真面目だが好奇心が強い性格で、幼いころから様々なことに首を突っ込んでいて、勉強面では集落の大人たちを凌駕することもあった。

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