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“二十面相”マグヌス(ヴァンパイアイコサへドロンオラクル) - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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“二十面相”マグヌス【ヴァンパイアイコサへドロンオラクル】

分類:蛮族
知能
測定不能
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
穢れ
4
言語
さまざま
生息地
さまざま
知名度/弱点値
25/32
弱点
命中力+1
先制値
30
移動速度
20/40(飛行)
生命抵抗力
30 (37)
精神抵抗力
32 (39)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
29 (36) 2d+26 28 (35) 23 313 240

特殊能力

[常]通常武器無効
[常]守りの剣無効
[常]飛行

 近接攻撃における命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を受けます。

[常]再生=16点
[常]吸血鬼の身体

 太陽の下にいる限り、手番の終了時に「16」点の確定ダメージを受けます。更に、命中力、回避力に-2のペナルティ修正を受け、「[常]通常武器無効」「[常]再生」を失います。

[常]血の饗宴

この魔物のいずれかの部位の攻撃により部位またはキャラクターを戦闘不能(定義は適宜決定する)にした場合、その部位は戦闘不能にした1体または1部位につき1回の主動作を即座に行うことが出来ます。

[常]4回攻撃(自在)+吸血鬼の牙

凄まじい速さで、1ラウンドに4回の攻撃を行います。対象は1回ごとに自由に決定できます。1回目の爪の攻撃が命中した際、対象に牙で噛みつくことを選択できます。嚙みつきを選んだ場合、対象に与える物理ダメージは「2d+40」点となり、適用ダメージと同じだけマグヌスのHPが回復します。牙での噛みつきに付随する効果はヴァンパイアテトラへドロン(MLp98)の「[常]マター氏族の吸血鬼」と同一です。

[常]依り代復活

ヴァンパイアテトラへドロン(MLp98)の能力と同一です。

[主]変身

ドッペルゲンガー(MLp207)の能力と同一です。

[主]真語魔法、操霊魔法、神聖魔法(不死の女王ツァイデス)20レベル/魔力28(35)

 15Lvまでの上記系統の魔法と、FC記載の超越者用の上記系統の魔法を全て使用することが出来ます。

[常][宣][主]魔法適性

戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《鷹の目》《魔法拡大すべて》《ダブルキャスト》《ルーンマスター》《ワードブレイク》を習得しています。

[補]トゥエンティ・フェイス

戦場に存在するキャラクターのうち1体を対象とし、そのキャラクターが直前に行った1手番の動きを完全に再現して行動します。達成値や宣言した特技は完全に同一となりますが、ダメージの決定や範囲の決定等は改めて行われます。この主動作の効果の対象とするには、そのキャラクターの直前の手番の行動を完全に視認出来ている必要があります。

[補]シャドースワップ/28(35)/精神抵抗力/消滅

影を起点とし、一瞬のうちに戦場を移動します。「射程/形状:2(30m)/起点指定」で「対象:1体」を指定し、即座に自身と位置を入れ替えます。この能力は10秒(1ラウンド)に1回しか使用できず、使用する場合MPを13点使用します。

[補]異次元の摂理XX/必中

常人には理解できない高次元の理を、限定的にその場に顕現させます。「射程/形状:1(10m)/起点指定」で「対象:1体」に効果を与えます。対象は、10秒(1ラウンド)の間1回だけ行為判定で2d6を振る場合、2d6の代わりに1d20を振り、その結果を用いることが出来ます。この際、自動失敗と絶対成功は出目に関わらず発生しません。この能力は同じ対象に対しては10秒(1ラウンド)に1回しか使用できず、この能力を発動する度にMPを8点使用します。

[補]視線/精神抵抗力/消滅

レッサーヴァンパイア(MLp90)の能力と同一ですが基本効果の達成値が28(35)、追加効果の発動基準値が30以下、発動可能回数が1ラウンドに2回に変更されています。

[準]イコサクラスト・ソリッド

30の魔力の槍(辺)と、20の正三角形の魔力壁(面)で構成された回転する正二十面体の立体結界がマグヌスを防護します。3分間(18ラウンド)の間、マグヌスに対して近接攻撃や遠隔攻撃を命中させた場合はその攻撃毎に1d20を振らなければなりません。その出目がこの能力の処理において初めて出た値であった場合、その攻撃のダメージを0に固定します。(例外的に、「薙ぎ払い」等の宣言により複数の対象を攻撃できる近接攻撃をマグヌスに命中させる場合、複数の対象をマグヌスに設定し、その数だけ1d20を振ることが出来ます。この際、マグヌスに重複して近接攻撃が命中することはありません。)マグヌスは補助動作でこの効果を解除できます。この効果を解除した場合、30の魔力の槍が周囲に乱射され、その全てが自身から30m以内に存在する全てのキャラクターにランダムに命中します。対象となったキャラクターは命中した1本ごとに「2d6」点の純エネルギー属性の魔法ダメージを合算して受けます。

[常]テセウス・リザレクション

[常]依り代復活」の能力が発動せず死亡した場合、魂が自身の持つ正二十面体に封じられます。この状態になってから正確に20日後、マグヌスは自身が「[主]変身」の効果で完全に模倣できる対象を世界の中から任意に1体選択し、その対象と入れ替わることにより完全に復活します。マグヌスの魂が正二十面体に封じられている間は例外的に粗製のマテリアルカードへの加工が出来ません。この復活を防ぐためには20日以内に守りの剣の効果範囲内で立方体(正六面体)二つからなる結界を作成し、封印する必要があります。魔物知識判定の達成値が弱点値以上でなかった場合はこの能力を知ることが出来ず、復活を防ぐことは不可能になります。

戦利品

自動
美しい正二十面体(「20×戦利品決定の出目の3乗」G/特殊、金黒)
2~9
なし
10~12
割れた黒い仮面(2,500G/金黒白S)
13~
不死者の黒仮面(38,000G/金黒白SS)

解説

 学者として研鑽を積むマター氏族に属する高位のヴァンパイアで、その実力と知識、そして探求欲はマター氏族の中でも飛びぬけています。他者に完全に変身する能力や守りの剣に対する完全な耐性、そして複数の復活方法を持っており、その気になれば単独で世界に大惨事を引き起こすことも可能ですが、その力の全ては自身の未知への興味のためだけに振るわれます。その変身能力のため、もはや本来の自身の姿について興味を持っておらず気まぐれに姿を変化させています。世界の全てを「研究対象および大規模なシミュレーション」としか認識しておらず、興味本位でキングスフォールの守りの剣を無効化し大量の蛮族を送り込み、故意に冒険者にアビス・カタストロフの情報を流す等の行動を独断で行っていました。今回の一連の計画に協力しているのも大魔神アトラスへの興味故、そして冒険者との戦闘が起こるように自身の元へ招いたのも冒険者への興味故です。

製作者:古のあべし(2020)

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