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★魔神将のアゾット
ランク:効果参照/効果参照 知名度:18 制作時期:魔法文明時代
用法:1H両 必要筋力:効果参照 命中:効果参照 追加ダメージ:効果参照
威力:効果参照 クリティカル値:10 射程:至近
基本取引価格:非売品
○効果
・この武器は魔法の武器である
・この武器はシナリオギミック以外で破壊されず、シナリオギミック以外で効果を失うことは無い
・この武器は『この武器によって呪われているキャラクター』にのみ使用できる
・この武器は呪われている
呪っている対象が1日以上存在しなくなった場合、規定された条件に該当する存在を呪う
この武器による呪いはシナリオギミック以外で解除することは出来ず、呪われたキャラクターは身体のどこかに刻印が刻まれる
この武器によって呪われたキャラクターは以下の効果を得る
・この武器を所持品から除去することが出来なくなる
捨てたり他者に渡すなどした場合も荷物に戻って来るほか、露骨に呪いの品であるが故に買い取りも対象外となる
補足として、手放した次のラウンドの手番開始時に呪った対象の所持品に戻って来るものとする(即座に装備状態になることはない)
・魔神に襲われる可能性が増大する
これはこの魔剣自体が魔神を呼び寄せる力を持ち、加えて呪われたキャラクターは常に周囲の魔神に感知されるようになるためである
しかし、一方的に殺し得る/殺され得る魔神を呼び寄せることは無い(理由に関しては▼リレー用メモを参照)
・1日3回まで、GMの指定したタイミングで以下の中から呪いの効果が発生する
呪いは10秒につき1回までとなり、同一ラウンド中に複数の呪いを受けることは無い
また、呪いの効果は必ずしも毎日起きる訳ではないし、上限回数発生するとも限らない
・HPとMPを冒険者[Lv*2]点失う
これは呪いによる名状しがたい虚脱感によるものである
・振ったダイスのうち1つの出目を1に置き換わる
運命変転と重なった場合、使用された順番通り適用される
これは呪いによる不幸が降りかかることによるものである
◆備考:この武器が呪う対象に関する規定条件は以下の通り
・人族(苗床不可)
・呪いを掛ける時点での穢れ度0(呪った時点から以降は穢れ度4以下である限り解除されない)
・上記を満たし、封印解除地点の周囲に存在するもっともレベルの高い近接戦士系技能を持つキャラクター
※近いところから一定範囲ごとにスキャン掛けて、同じタイミングで引っ掛かった対象の中で一番高い近接戦士系技能を持つキャラクター、というのが正確なところ
例えば100m圏内でスキャンを掛け、その範囲内に該当者0なら次は500m圏内をスキャン、該当者が複数居ればその中で戦士系技能が高い者、同じ水準のが2人居れば近い方を、という感じの挙動となる
・この武器がいずれのキャラクターに対しても呪いを掛けていない場合、この武器は例外的に、本来の持ち主の魔神将とその腹心からは【アポート】で呼び出せる対象として扱われる
・この武器はウィザード系の発動体と、デーモンルーラーの小魔の封入具としての機能を持つ
・この武器は装備するまではドス黒いクリスタルの首飾りの形態をとる
・この武器の種別はこの武器を装備する度に使用者が決定する
ただし、武器種は近接系武器種からしか選択することは出来ない
・この武器のランクは装備者が振るうことが出来る武器ランクの上限となる
・この武器の必要筋力はこの武器を装備する際に決定する
指定できる値は[0~30]となり、必要筋力の値が威力に影響する
・この武器の命中と追加ダメージは以下の通りとなる
ランクB:0 ランクA:+1 ランクS:+2 ランクS:+3
・この武器の威力は以下の通りとなる
ランクB :1H[必要筋力]/2H[必要筋力+10]
ランクA :1H[必要筋力+5]/2H[必要筋力+15]
ランクS :1H[必要筋力+10]/2H[必要筋力+20]
ランクSS :1H[必要筋力+20]/2H[必要筋力+30]
・この武器を使用した攻撃で種別:魔神の魔物のHPを0以下にした場合に発動する
この武器の使用者はHPを[倒した魔神のLv]点回復する
この効果は多部位の魔神の部位HPを0にした場合には発動しない
ただし、多部位の魔神をこの武器による攻撃で倒した場合は[倒した魔神のLv+(部位数*2)]点回復する
魔法文明時代にテラスティア大陸に降臨した魔神将が携えていた魔剣
魔神将は呼び出した国を滅ぼし悪逆の限りを尽くしたと伝えられているが、複数の魔法王の連合により討ち滅ぼされ元の世界へと叩き返された
その後、魔神将が降臨する為の楔たる力を持つ魔剣は危険視され、魔法王たちによる封印を施され、強者の立ち入れぬ結界によって覆い隠され人知れず安置されて来た
『魔神将のアゾット』は現代に至るまでの封印を経てその力の大半が失われており、現在では呪われた首飾りにしか見えない
しかし、呪った対象に寄生し、じわりじわりと力を取り戻そうとしており、力が戻った暁には魔神将を呼び込むゲートとして機能するだろう
魔神器解放・ベルム
補助動作でMPを10点消費し、合言葉を唱えることで、【ヒート・ウェポン】【バーニング・ソウル】と同等の効果が自身にかかります。
この効果は3分(18ラウンド)が経過するか、魔神将のアゾットの装備を解除した場合失われます。
魔神器解放と名の付く効果は1日にいずれか1つしか発動できません。
▼リレー用メモ
・データは現時点ではキャラクター視点においては知名度が抜けていない為不明である
しかし、リレーにあたってGM視点用に内訳を貼るものとする
まぁ、ついでに言うと呪われてるPCは普通に武器として使うことは感覚的に可能だしね
・1日3回まで発生する呪いは対象PCの運命とか生命力を啜り力を取り戻そうとしている、ことでもある
・また、魔神を倒した際の回復効果も魔神を贄として喰らい力を取り戻そうとしている、ことでもある
付近の魔神を呼び寄せる際に勝てない魔神を呼び寄せないのもそのせいである、あくまで餌が欲しいだけなのだ
とはいえ、呪った対象が勝てない魔神は意味が無いし、格下だと贄にならない
そのため、この呪いの効果ではPCが戦うのに大体丁度いいレベルが敵で出て来る
・逆に、PC達が周囲に魔神が居ない、あるいは来れないような位置に長期間存在する場合、上位の魔神を呼び寄せてその地点を壊滅させようとしたりしてくる
・呪いの解除手段とか、実際にどうやったらこの悪しき魔剣が全盛期の力に近づくのかとか、全盛期の魔剣は他にどんな力を持つのかとかは伊吹GMはこの時点では規定しない
リレー形式なのでぶん投げていく。あ、当然ながら呪われたキャラがキャラロストしたら呪いの対象は別の存在に向くよ!
・勿論この魔剣を持ってた魔神将も規定しない
ゲルダムとかでもいいし、別のオリジナルでもいいし、適当に振ってくれて構わない
同じく魔剣の持つ本来の力も規定しない
・ともあれ、これ自体をどうにかする為に様々な土地に赴いて情報を集めることと、PC達にこれを押し付けた『ガイウス教授/ドッペルゲンガー』をどうにかすることがとりあえず旅の目標の一つにはなると思われる
・というわけで、スタート地点兼旅をする必要性の切っ掛けの一つとしてキャンペーン全体に対し振りつつ
『まず呪った魔剣を調べるために街へ向かう』ことを次のGMへ振るものとする
もちろん、PC視点では現時点で一つの指標である魔神を殺すことを目的にしてもいいだろう
まぁ、上に描いてる通り、ガイウス教授の話は嘘なんで騙される形になるがね!
・なお、ガイウス教授が最初に頼んでいた遺跡の調査や情報を集めてくれ、と言っていたのはガイウス教授視点では信ぴょう性を増す為のフェイクである
しかし、PC達が遺跡に関しての情報をさがすのであれば、これらは有効利用することが出来るだろう、という伊吹GM側の想定も付記しておく
無駄足って嬉しくないからね、相手の思惑が巡り巡ってPC側の利用できる情報になるならプラスの因果で巡ってる訳だしね
・あと、ガイウス教授は実在の人物であり、魔法文明時代に詳しい人物と規定しているため、これらの調査資料を渡せば相応に手を貸してくれる/助言してくれる可能性がある
※補足事項になるけども、別に呪われたキャラクターの周囲で魔神が死ぬだけでもこの剣はそれらのエネルギーを吸収するので、設定上は使う必要もトドメを刺す必要も無い
その一方でこの武器でトドメを刺したほうが効率は良いというのはある。しかし、それでも吸収しきれない余剰分が呪われたキャラクターの回復に充てられるくらいに直接倒しても一度の吸収効率には限界がある
というか使わなくても呪いで持ち主からじわじわと力を奪う方でもそれなりにエネルギー溜まるしね!足りない分は呪ったヤツから吸い取れば解決だ、最大3回も適応できるし
※それはそれとして、Lv15魔神に見られてる立場かつあんなこと言われた状態でなおこの武器を使わないのは呪われた個人の選択ではあるが、まぁちゃんと岩井さんは相応のロールはしてね!