容姿・経歴・その他メモ

ストロベリーブロンドの髪、背丈は167センチ。
吹けば飛ぶほど細い腕をしている。
三姉妹の末っ子。

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コロロポッカのほど近く、ユーシズの外れ、湖のほとりのお屋敷でとても箱入りに育てられたお嬢様。
世間知らずであり、頭でっかち。

幼い頃から家庭教師を付けられて育った。
その頭脳は優秀であり、アルフレイム大陸の歴史を研究している父と同じ道に進むだろう、と誰もが思っていた。
実際に成人してからの１年間は父の助手を勤め、時に助言も行っていたとされる。

その育ちから普段の立ち居振る舞いは育ちの良さを感じさせるが、筋金入りの”蛮族オタク”であり、蛮族の話になると血相が変わる。
一瞬でも彼女にその話題を振ろうものなら、陶酔したような口調で何時間でも蛮族の話をし続ける。
最近の”推し蛮族”はケパラウラ。どのあたりからヘビ肉でどのあたりから人間の肉なのかを知りたいらしい。



『冒険者になってこの世界のあらゆる蛮族をこの手でぶん殴ってみたいのですわ！』
ある日そう書き残してお屋敷から颯爽と消えてしまった彼女の足取りが、もし掴めるとしたら───それはきっと彼女の名声が風の噂になったときだろう。

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