容姿・経歴・その他メモ

・裕福な家に生まれた
・血縁者と死別したことがある
・恥ずかしい癖を持っている

冒険に出た理由
・倒したい相手がいる

パライバは、騎士を目指す少女である。彼女は辺境を治める騎士の家に生まれ、
嫡子である兄が本来家を継ぐ予定であったことから、箱入り娘でお淑やかに育てられるつもり……だった。
のだが、兄トールのように強くて優しい騎士にあこがれるようになったため、
親に反発して武術の鍛錬や、庭を駆け回るようなことばかりしていた。
好物はアイスやヨーグルトで、人前でもお構いなしに蓋を舐める癖がある。

そんなある日、憧れの兄が辺境の村娘ミラナを嫁にもらう。
彼女はミラナに対して嫉妬から鞄に虫を入れる、お気に入りの本を隠す、勝手にプリンを食べるなど多くの悪戯を行うも、
田舎育ちの彼女は虫が平気だったり、本を隠しても探すのを楽しまれたり、プリンを食べても元々ダイエット中であり育ち盛りのパライバにあげるつもりだったなど、空回りしてしまう。

彼女が14歳になる誕生日、兄トールと婚約者ミラナは妹への誕生日プレゼントを買いに、隣町へと向かう。
"午後には帰ってくるから"という言葉を信じ、ぶつくさ待っていたのにいつまで経っても二人が帰ってこない。
そんな中、彼女の耳に隣町で魔神が出現し、多くの人が重傷を負ったという話が入る。

病院に駆け込んだ彼女の目に入ったのは、彼女を庇い動かなくなったトールと、一命を取り留めた憎きミラナの姿だった。
ミラナは、重傷を負いながらもパライバの為に買った髪飾りを壊れないように守ってくれたのだった。

その事件の後、パライバはミラナに対する態度は変わった。
そして、事件が人為的なものであると考えた二人は復讐のために強くなることを誓うのだった。



名前の由来は宝石「パライバトルマリン」。
石言葉は「ルーツ」。トルマリンの石言葉は「希望」。

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