解説

3mを越える、均衡の取れた美しい体躯を誇り、岩のように硬質な肌を持つ蛮族です。
己の肉体に絶対の自信を持っていますが、驕って鍛錬を怠ることはありません。
俊敏ではありませんが、メイスや大剣、斧などを扱う高い技術を持ち、トロールの攻撃は近づく者を的確に捉えます。
また、神々の敬虔な信者でもあります。
トロールの血は力の象徴であるとされ、武器や防具に塗るとその強度を増すと言われています。
日の光が苦手で、昼間に屋外へ出歩くのを嫌います。

このトロールはカオルルウプテの信者のようで、羽織っているマントには聖印である睡蓮の花が描かれています。
また、彼が手にしている武具もまた、アンドレアスの砦に捕らえられているバルザーが鍛えたもののようです。
バルザーの警備を担っているようですが、日中はぐっすりと眠りこけているため、うまくその巨躯をすり抜けられることができれば、戦わずして彼を救出することができるかもしれません。