○性格など
一人称はアタシ。
気だるげな口調で普段は控えめな性格で葉巻が好き。
極稀に寂しがり屋な一面を見せる。

身長

167cm

体重

普通(女性基準)

出身

ハーヴェス王国のとある街

好きなもの

ヤニ

嫌いなもの

尻軽

大惨事表

(6-5)血縁者と死別したことがある
(1-2)師と言える人物がいる
(4-1)家族に魔法使いが居た

冒険に出た理由

(2-2)探しているものがある。(時間を止める魔法)

○過去
ハーヴェス王国のとある街で生まれた。
母親は彼女を産んだ際に高熱で死亡。父親は凄腕の冒険者で時に厳しくあったが沢山の愛を注いでくれた素晴らしい父親ではあったが厄災級の魔物を倒す為に駆り出され、殉職した。
その後、父親の相棒であった魔術師に養子として引き取られ街のすぐ近くの山にある小屋が彼女の新たな住処となった。
そして後々、引き取ってくれた魔術師は彼女の師匠となる。
そうして、師匠と共に魔術の探求をしているうちに師匠の寿命が近づいてきた。
そこで時間を早める魔法と遅延させる魔法があることを知り、時間を止める方法があるのではないか、それを使えば不死とはいかずとも人族のまま延命はできるのではないかと思いその方法を探すようになったがマナを吸わせてもらっていたおかげで衰弱していたせいなのか結局間に合わずに平均的な寿命よりもかなり先立たれてしまった。
この時に自分の無力感に打ちのめされ、元気だった頃の師匠のちょっかいや施しを軽くあしらっていたことを後悔した。

マナを吸わせてくれたり魔術を教えてくれた師匠も亡くなり、食い扶持も心を開ける相手も失った彼女はマナを吸うのと孤独を紛らわす為に、街の方に出向き金を持っている男性を路地裏に連れ込み、春を売ってマナと金を貰うという行為を繰り返すようになった。
そして食費や生きる為に必要なマナを集めることは出来た。
しかし、彼女を買った男全員がコトを終え対価を支払った後は適当にあしらうような者だったので彼女が精神的に満たされることは決してなかった。

○小魔について
金が十分貯まり春を売るのをやめ、手っ取り早く住処の近くを彷徨いている妖魔を襲ってマナを頂いていくという生活を繰り返していた頃、家を掃除、師匠の遺品の整理をしていた。その時に封入具を発掘した。
子妖精の見た目で、可愛らしいが生意気な性格。しかし、たまに主人のラングェを心配する素振りを見せる。

○過去2
小魔を見つけて少しは孤独感が薄れていた頃。
何か満たされず、夜は何故か身体が疼く。食い扶持もある、心を開ける者もいる。なのに満たされなかったのは
春を売っていた頃に一時的とはいえ愛されていた事の悦楽が忘れられなかったのだろう。
最初は魔神の種を使って無理やり得ようとしていたときもあった。
妖精神は彼女を憐れんだのか、道を踏み外させないようにする為か定かはではないが彼女に「自信を信仰すれば愛が手に入ると」と声をかけて引き止めた。