特殊能力

●全身

剣のかけら＝10個

[常]転倒無効

球体のこの魔物は転倒効果を受けません。

[常]漂う（攻撃阻害）＝不可・不可・0

この魔物は頭上高くに浮いているため、近接攻撃および「射程：2(30m)」未満の遠隔攻撃の対象になりません。
しかし、この魔物は遮蔽を作らず、自身が存在する地点やエリアを通過しようとするキャラクターを足止めすることはできません。
飛行状態にあるキャラクターはこの能力の影響を受けません。
また、この魔物が特定の能力を使用して地上に落ちた場合にはこの効果は失われますが、同時に遮蔽や足止めも発動します。

[常][準]裏表

この魔物は、戦闘準備か自身の手番開始時に[部位：前面]を自軍後方と敵軍後方のどちらに向けるかを選択することができます。
基本戦闘では、[部位：前面]が向いてる方向のエリアにいるキャラクターは、あらゆる攻撃において[部位：前面]のみを対象とすることができます。たとえば、自軍後方エリアを向いている場合、[部位：後面]を攻撃できるのは、この魔物が存在するエリアと敵軍後方エリアにいるキャラクターのみです。

[常]地震/13(20)/生命抵抗力/消滅

この魔物が地面に落下した場合、凄まじい重量によって地震が発生します。
「射程：自身」で「対象：全エリア」はただちに生命抵抗力判定を行い、失敗すると転倒します。

[主]押し潰す/14(21)/回避力/消滅

真下に落下し、相手を押し潰します。
「射程：自身」で「対象：1エリア(半径10m)/ずべて」は、回避力判定に失敗した場合「2d+30」点の物理ダメージを受けます。
この能力を使用すると、10秒（1ラウンド）の間「[常]漂う」は失われます。再び「[常]漂う」が適用されるためには、次の手番で補助動作で起き上がりを宣言しなくてはなりません。
「[常]地震」はこの回避力判定に後に適用します。

[主]転がる/14(21)/回避力/消滅

この能力は「[常]漂う」が失われ、地面に落下している状態にのみ使用できます。
ゴロゴロと転がりながら「射程/形状：１(10m)/突破」で任意のエリアを対象とし、一方向に直進します。巻き込まれ判定に失敗した場合、回避力判定を行い、命中した対象に「2d+20」点の物理ダメージを与えます。
この能力を使用すると、「[常]漂う」に加えて「[常]裏表」の能力も失います（つまり、任意の部位に攻撃が可能になります）。

●前面

[常]墜落

[部位:全面]のHPが0になった場合、この魔物は即座に落下し、永久に「[常]漂う」を失います。
その後、「[常]地震」を適用します。

●後面

[主]破壊光線/13(20)/精神抵抗力/半減

ひび割れから覗く眼球から破壊の光を放ち、「射程/形状：２(20m)/射撃」で「対象：1体」に「2d+20」点の魔法ダメージを与えます。
この攻撃は[部位：前面]が向いている方向を対象とすることはできません。