容姿・経歴・その他メモ

外見・肉体的特徴

外見

エルフとしてはやや低い身長に、かなりの痩身。胸や尻、四肢の脂肪は皆無に近い。

肉体的特徴

声はかなり高い。体重は見た目通りかなり軽い方。色素が薄い他体毛もかなり薄く、身長や肉付きとも合わせて発育不全気味。

口調・性格及び外見的な立ち居振る舞い

口調

全体的な口調：やさぐれ調の女性口調、やや傲岸不遜。喋り方は早くも遅くもないが、語頭や語尾を強調することがありやや怒っているように聞こえることがある。
一人称：（普段は）あたし、（特にフォーマルな場面では）私　など
二人称：（普段は）あんた、お前、（呼び捨て）、（フォーマルな場面では）あなた、〇〇さん　など
三人称：あれ、そいつ、この人、などこそあど言葉を多用する傾向がある

性格及び外見的な立ち居振る舞い

　基本的にやさぐれており露悪的・やや攻撃的。ただしまともな良心や羞恥心、常識的な社会感覚などを持ち合わせてもおり、決して何も考えずに周囲に噛みついているわけではなく、言い方が悪いだけで言っていること自体は正論であったり素直な感想であったりすることが多い。またなんだかんだといって困っている人を放っておけないタイプでもあるが、自分で解決できるにも拘わらず安易に頼ろうとしているなら容赦なく突き放す。自分がコネクションを結ぶ能力が低いタイプであることは自覚があり、そのため開き直ったかのように人間関係を一切無視して「正しい」行動を押し通すことも。
　なお妖精使いでありながら妖精相手にはまともに話すことができず、どうしてもという場面ではなるべく最低限に済ませようとするがその最低限でもわかるほど吃音が酷くなり、目も合わせられず冷や汗を垂れ流し顔が耳の先まで真っ赤に染まる。ただし契約して使っている妖精への扱い自体は丁重。

背景設定

経歴その1

　露悪的な二つ名を名乗る妖精使い。ただし実際のところ妖精使いとしてはまともで、召喚された妖精には無理矢理服従させられている様子は見えない。どうやら実家と確執があるらしく、家族に追われているためにいわば高跳びのような形で実家から遠い地方に移住、そこで冒険者を行って生活している。なお、冒険者登録した時点で妖精使いや斥候としての素養は一人前レベルで備えていたようだが……？

経歴その2

　彼女の家は魔法文明時代には妖精使いの名門であったが、今はその残滓しかない家である。彼女は再起をかけた実験の末に産まれ、一方的な願いと呪いを押し付けられて育てられてきた。妖精使いとしての資質は確かに群を抜いたものがあり、本人も妖精使いとしての鍛錬そのものは苦痛とせず、家の再興に意欲的ですらあったが、それとは別に自身に虐待同然の教育を施す両親たちへの怒りを募らせていた。あくまで彼女は「個人」として妖精使いを極めたかったのだ。やがてその怒りが表出すると素行が悪化してゆき、とうとう街で妖精使いの力を悪用した盗みを働き投獄される。人的被害は一切出しておらず盗んだもの自体もごく低額（妖精が嫌うとして買ってもらえなかった金属のアクセサリーひとつだけ）、捕まった後は素直に返却し罪を認め、初犯でもあったために短期間で出ることとなったが、素直に家に戻るはずもなく出奔。そのまま今まで培った技能を活かし冒険者となった。この出奔の後両親たちは気が狂ったように彼女のことを探しており、ごく稀には追手らしき存在が近づくこともあったがそのたびに様々な手段で逃れ続け、結果的に斥候としての鍛錬も積むこととなった。現在では気力が尽きたか体力が尽きたか資金が尽きたかもはや諦めているようだが、未だに地元では指名手配状態。なお現在の性格は抑圧の反動（が元だったが、解放状態が続いても戻らないあたり素の気質もこのようなものであるようだ）。

経歴その3

　なお、まともに妖精と話せないにも拘わらず妖精使いとしての才能に優れているのはまったく矛盾しておらず、明確な理由がある。実は、妖精に対して恋心や性的な欲求を抱いてしまうという気質なのだ。もちろんそこに悪意はないどころかかなり密度の濃い好意であり、その上で無理矢理支配しようとはせずうまく対話できないながらも誠実に接しようとしているため、結果的に契約の成功率はかなり高く、契約後も良好な関係を築けている。ちなみに「妖精使いを極めたい」理由も半分ほどはこれである。

経歴その4

　現在の名前は適当に「それらしい」発音を拾って自らつけた偽名であり、本来の名前とはまったく異なっている。本来の名前は「マーヴ=キュクレル・ラウ・アイティハ・ケイルドオーグ」というやたらに長いもの。なおこの名前は使っていない期間があまりに長いため本人も半分忘れており、本人曰く「仮にいきなり呼ばれても咄嗟に反応できない」とのこと。

余談

食の傾向・好き嫌い

　基本的に好き嫌いなく何でも食べるが、どちらかというといわゆる「子供っぽい」メニューが好物。マナーはかなり悪いが、守ろうと思えば守れる程度の知識は備えている。

性関係の傾向・好き嫌い

　性自認はセックス・ジェンダー共に女性。先述の通り、妖精性愛者。妖精であれば外見も性別も一切問わない。それ以外にはあまり性的な興味はない。この関係上一切の交際関係を持ったことはなく、純潔。なお「妖精と付き合えたら」という仮定があった場合の性的趣向はかなりマゾヒスト気質。二つ名は単なる露悪趣味ではなく（それもあるのだが）、そちらの欲求に引っ張られすぎないための逆張りという面も大きい。

履歴

恥ずかしい癖を持っている
家族から探されている
投獄されたことがある
失われた家門を取り戻すため

セッション履歴

収支履歴