容姿・経歴・その他メモ

経歴1：目標としている人物がいた。
10つ程年の離れたシャドウ兄、【ビリー】が居た。ビリーは若いながらセンチネル級の冒険者であり、ヴァグランツとは行かぬものの各地のギルドをシャミアを連れて冒険を繰り広げていた。兄が依頼に出ている時は宿での留守番が多かったが、帰ってきた大好きな兄から聞く冒険譚はシャミアの心を溢れんばかりに満たしてくれた。

経歴2：両親に愛されて育った
両親・・・に値するのが兄のビリーだった。
シャミアが物心着いた頃には兄しか傍におらず、流浪の冒険者としての旅を続けていた。なぜ、両親がいないのかは闇の中ではあるが、シャミアは興味がなかった。だって、大好きな兄さえ居れば良かったのだから。

経歴3：大切な人と生き別れている
依頼を終え新たな街を目指す旅の途中野営をしていた時、奇妙な魔物の集団に襲われる。ビリーはシャミアを守る為に気絶させ魔物との戦闘を行った。シャミアが目覚めた時には野営地は血で染まっており多数の魔物魔物が倒れていた。そしてその中心には血濡れのビリーが立っていた。得物のバヨネット付きのカルネージは銃身からへし折れ、装備しているマナコートはボロボロに。そして左手に関してはもがれたのか体と離れ離れになっていた。それを見て呆然とするシャミアをビリーは最期の命を振り絞って時間の限り抱きしめ続けた、この先この子が自分が居なくても平気なように、シャドウの戦士として生きていけるように。最期の温もりと兄としての愛を注いだ。

冒険に出た理由：家族・仲間の仇を討つために
ビリーは力尽きる前3つほどシャミアに呟いた。
1つは【暗き底の主】というテラービーストに敗北したこと。
2つは自分にはシャドウの戦士として恥じぬ人生を送って欲しい、これからの旅に必要なものは揃えてあると言う事。
3つ目は・・・自分のことを忘れて幸せになって欲しい、死体は焼いて欲しいと事。
これらを告げた後、ビリーの生命は尽きる。
その後シャミアは泣きながらビリーの死体を炎の中で焼いた。
ビリーの死体は数時間もすると完全に燃え尽き骨だけになった。その骨を粉々に砕き小さな壺の中に詰める。
そしてビリーの遺品の中で使える物をかき集めたシャミアは決意する。唯一の家族を奪った【暗き底の主】を必ず滅する事を。
憎悪の感情がその身に宿り持ちえぬはずの技術を習得させ、運命の【依頼】へ導いていく。

【設定のチラシ裏】
兄ビリーとは
A.こーがが元々使用していたPC(ロスト済)です。
たまたま子連れ狼ふうなPCがロストBOXにいたので流用しました。


両親はなぜ居ないのか？
A.ビリーが殺したから。

ビリーとシャミアは拾われ子でありとある夫婦の元で育てられていた。しかし2人がシャドウという種族だということを両親は知ると高値で様々な場所に売り飛ばそうとしたようだ。しかしその目論みは失敗し気づいたビリーにより撃ち殺されることになる。
この事件に関しては犯人がまだ分からないようだ。

小さな壺の中身とは
A.亡くなったビリーの骨粉が入っています。
つまりは骨壷です。これを許可なく触れようとすると迷いなくシャミアはその者の脳天を撃ち抜くでしょう。

シャミアについて
身長：149cm
体重：41kg
瞳の色：水色
髪色：黒
肌：褐色
性格：基本的に仲間に対しては友好的であり、明るく元気な子。しかし時々闇が垣間見えることもあるかもしれない。また、仲間を失うことを極度に恐れており少しでも負傷がある場合は気になって仕方ないのかソワソワし始める。

履歴

弾丸残数：59/60
活性弾数：24/24

冒険の目的
家族や恋人、故郷そのものを「暗き底の主」と呼ばれるテラービーストによって失った。以来、「暗き底の主」を討伐すべく探し続けている
目的：暗き底の主を射ち滅ぼすこと
特別ルール：テラービーストの特殊能力「おぞましい姿」に対する精神抵抗力判定に+4のボーナス修正を得る。

セッション履歴

収支履歴