○仕掛け武器

　この武器は仕掛けにより、「用法:1H両」の大直剣と、「用法:2H」の大剣とで使い分けることができます。この仕掛けの使用(「用法:1H両」と「用法:2H」の変更)は、武器の装備変更として行われます。
　「用法:1H両」では命中力判定に+1のボーナス修正を得ています(武器データに既に含まれています)。
　「用法:2H」では命中した場合に、「純エネルギーかつ精神効果属性」の物理ダメージを与えます。複数属性の処理は、『Ⅲ』144頁を参照して下さい。

○光波

　この武器を近接攻撃に用いた際、〈金のマテリアルカード〉を1つ消費することで、輝く刀身から光波を放って攻撃することができます。この効果は近接攻撃1回につき1回発動することができ、攻撃の命中の成否は問いません。
　この攻撃は「射程：1(10m)」の投擲武器による攻撃に準じて処理します。命中した場合、対象に与えるダメージは、「純エネルギーかつ精神効果属性」の魔法ダメージとなります。
　この攻撃のダメージは「使用するマテリアルカードのランクに応じた威力+知力ボーナス」となり、クリティカル値は⑩となります。
B:威力0　A:威力10　S:威力30　SS:威力60

○神秘武器

　この武器に対して〈妖精の武器〉加工は施せません。
　【ファイア・ウェポン】など、属性の変更を伴う魔法は、通常の処理と異なり、「純エネルギーかつ精神効果かつ○○」という属性となり、これは「○光波」による攻撃にも適用されます(この○○には魔法によって付与される属性が当てられます)。
　属性の変更を伴う魔法同士の属性は通常通り競合します。詳しくは、『Ⅰ』192頁を参照して下さい。