容姿・経歴・その他メモ

スプリガンの男性。
｜三剣分立《The separation of swords》の支部のひとつ、《明星の日食亭》に籍を置く構成員。
かつては遺跡の秘宝守護を使命として受け継ぐ一族の系譜であったが、もはや何を守っているのか失伝している惰性のような役目に嫌気を抱いていた。
その中で侵入者として訪れたダルクレム神官に感化され戦神に入信し、その神官からの伝手で三剣分立に籍を置くことになった。

人当たりの良い穏やかな性格のように見えるが、惰性や怠惰のような「精神的衰退」を嫌っており、気に食わない事があれば穏やかな笑みのまま暴力を以て制圧を試みようとする。
また自身の窮屈な宿命から解放してくれた信仰という存在に対して真摯であり、その事から神への信仰と信徒の関係という純真な有り様そのものを大切に思っている。
その点において三剣分立の理念に従う限りは理知的な対応も心掛けるようにしているため、表面上の穏やかな性格は社会性の仮面でありながら本性の一部でもある。

ある意味、【正しき信仰】こそが彼にとっての守護するべき秘宝と言える。
そのため秘宝を汚す存在が現れた時は、ダルクレム神官としての闘争本能の暴虐と、スプリガンとしての守護者の本懐を存分に発揮するだろう。

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