ロンド・ナイト(イマーチュアヴァンパイア)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 友好的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語、地方語、
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 12/17
- 弱点
- 銀武器ダメージ+3
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 16/32
- 生命抵抗力
- 10 (17)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
爪 | 11 (18) | 2d+9 | 10 (17) | 8 | 77 | 55 |
特殊能力
○逡巡する魂
この戦闘において、このキャラクターはあらゆる有利な効果、不利な効果を受けず、またあらゆる動作を自主的には行いません。後述する「乞い願う」の効果によってのみ行動を起こします。
◎通常武器無効
○再生=5点
手番の終了時に、HPが「5」点、回復します。HPが0以下になると、この能力は失われます。
○吸血鬼の身体
太陽の下にいる限り、手番終了時ごとに「5」点の確定ダメージを受けます。
さらに、常に命中力・回避力判定に一2のベナルティ修正を受け、特殊能力「O
通常武器無効」「○再生」を失います。
○飛行
近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
▶神聖魔法7レベル/魔力 10(17)
▶真語、操霊魔法5レベル/魔力8(15)
魔法適性
戦闘特技<魔法拡大/数><マルチアクション>を習得しています。
▶吸血鬼の牙/10(17)/回避力/消滅
自身の存在する乱戦エリア内の敵1体に手で噛みつきます。「2d+7」点の物理ダメージを与え、適用ダメージと同じだけこの魔物のHPが回復します。
この効果でHPが0以下となった対象は、生死判定に一10のペナルティ修正を受けます。死亡すれば、即座に”穢れが5点上昇し、ブラッドリング(→
「m」375真、「ML」129頁)として動き出します。
イマーチュアヴァンパイアは、1日の間「▶吸血鬼の牙」を行わなければ、HPとMPの最大値が4点減少し、特殊能力「O再生」を失います。HPとMPの最大値減少の効果は1日ごとに緊積していきますが、「▶吸血鬼の牙」を使用すれば、即座にすべて解消します。
▶鬼血の解放
覚悟を決めて自身に眠る力を解放します。
この動作を行うとこのキャラクターの は即座に となり となります。
この動作はこのキャラクターが主導で行うことはありません。
「▶乞い願う」によってのみ発動します。
▶乞い願う
キャラクターはこのキャラクターに助けを求めることができます。
乞い願われると、このキャラクターは鬼血の解放を準備します。4-この動作の回数分、Rが経過すると「鬼血の解放」を行います。この動作は人族・蛮族のキャラクターが主動作を消費することによってのみ可能であり、これを行う人数によって効果が発揮されるまでの時間が変化します。3人のキャラクターがこの動作を行うと即座に「鬼血の解放」を行います。
この動作の効果時間は特殊であり、この動作を解除して別の主動作を行うと、そのキャラクターがそれまで蓄積した効果が解除されます
(バトルソングの様に動作を止めると効果がなくなってしまいます)
解説
“血の接吻”を受けたものの、完全に力を発揮できていない状態のヴァンバイア(→
「1」393夏、「ML191)です。
吸血鬼の代名詞とも呼べる視線の力は使えず、生み出す春属も弱いものとなっています。
それでも並の蛮族の将よりも実力は高く、畏れの対象となっています。
生まれつき体の弱かったロンドは捨てられ、研究好きな吸血鬼に拾われた。
彼に人間らしい生を与えたのは、蛮族だった。
しかし、ある企みにより弱らされた吸血鬼が冒険者に狩られてしまうと、彼は吸血鬼が消え去る前にその心臓を自身に植え込んだ。
2つの心臓によって、半端な吸血鬼に覚醒したが、領地の人々と蛮族どもの憂いを聞いた彼はこの地に戻り、己が肉体で再びかの吸血鬼を復活させる事にした