特殊能力

[常]毒・呪い・精神効果・純エネルギー属性無効

[常]融識

　・概要
　　　メモリタイトは情報を蓄える機能を持つ。
　　　すなわち識を食らい虚を残す、自我の捕食者の側面である。
　・効果
　　　自身に「知能：なし」ではないキャラクターが近接攻撃を命中させる、あるいは
　　　自身が近接攻撃を命中させたとき、そのキャラクターはHPに「2d+12」、MPに「1d+6」の確定ダメージを受ける。

[常]排魔放散

　・概要
　　　魔力伝導に優れたメモリタイトは、飽和した魔力を即座に放出する事で
　　　負担を軽減することができる。
　・効果
　　　自身がダメージを与える魔法に対して抵抗に失敗した時、半径10m以内の全てのキャラクターに
　　　算出ダメージの半分の純エネルギー属性魔法ダメージを与える。

[常]メモリタイト共振現象

　・概要
　　　自らをネットワークセルとし、蓄えた情報を相互に増幅する事で未知の力を発揮する。
　　　これこそメモリタイトの真の機能であり、他の全てはその副作用に過ぎない。
　・効果
　　　自身と同じ座標に「メモリタイトビーイング」が一体いるごとに、
　　「自身の与えるダメージ＋2、受けるダメージー2」の効果を得る。
　　　この効果は累積する。

[主]サイコイラプション

　・概要
　　　肥大化したメモリタイトから放出される力学的情報量の奔流。
　・効果
　　　半径30メートル以内の任意の4体に、「対象の精神抵抗力」点の確定ダメージを与える。
　　　この効果の対象は、30秒間「精神融解状態」となる。
　　　この効果には「かばう」などカバーリング能力が有効とする。

[常]ヒットストップ＝70

　・概要
　　　稀なる強者は致命を避ける術を持つ。それは本能であったり、熟達の技能であったりするだろう。
　・効果
　　　自身が一度の攻撃で「70」点以上のダメージを受けた時、超過分を半分とする。
　　※90点ダメージを受けた場合、70を超過した20点分を半分として「80」点のダメージを受ける。

●精神融解状態---------------------------------------------------------------

　
効果：この状態のキャラクターは、手番開始時に「2d」点の精神効果属性の魔法ダメージを受ける。
　　　継続時間中にこの状態異常を受けた場合、効果時間を更新する。