聖印と神像

基本的に聖印・神像は確かなものが存在しません。
ただ、この神に仕える神官には、『花章』と呼ばれる神官達を象徴する花と色が与えられます。
ゆえに、神官技能を持たない神官は、二対の花をモチーフにした色とりどりの装飾品が聖印代わりとなっています。
神像は二人の女性が手を取り合い星を掲げているものがあります。

神格と教義

大破局の頃より世界に知れ渡ったラーリスに続く異界神とされる。
「輝きの乙女」と「暗闇の乙女」という二人の女神であり、ステラというのは彼女達の信者が「ステラナイト」と呼ばれることからその名が広まっている。ステラ神官となる時は、必ず二人一組のペアでなり、一人で神官となることはない。
詳しい実体は分かっていないが、大破局の際、この世界を滅びより救ったとされていることが分かっている。

ステラ神官は、神官となるときに世界の危機へ招集される使命を課される。その見返りとして女神より願いを叶えてもらえる機会を得る。
願いをかなえてもらってからも、招集はされると確認されている。
この『世界の危機』は、ステラ神官もしくはステラ神官と相応の力を持つ存在でなければ対象ができないため、世界中に一定数の神官が居るもよう。

ステラ神官は多種多様な特殊神聖魔法を行使することが分かっており、ラクシアの神達と違うルーツにあることは分かっている。
そのため、この神の神官は一般的な神聖魔法を行使することは出来なくなっている。
代わりに、ステラ神官であってもラクシアの神の神官となることが可能である。

友好的な神というのが分かっている為か、大半の人族蛮族に受け入れられている。無論、反発も多くある。
神学者の研究によれば、大破局前からステラ神官の存在が僅かながら確認がされている。

格言

「騎士であるならば剣をとれ、願いがあるならば剣をとれ」

「使命をとげよ、星の騎士たちよ」

「騎士たる者よ、隣に立つものを信じよ」

備考

見ての通り、『銀剣のステラナイツ』の女神です。
この設定は、銀剣のステラナイツと併用してお使いください。

基本的に大破局の時にロアテラも現れて世界がアーセルトレイに合流している、という感覚です。
それ以前からもラクシアとの接触を図っており、ちょくちょく誓約生徒会等が派遣されてたり、ステラナイトが生まれているという感覚。
このあたりは各自ご自由に設定を合わせてください。

基本運用は、ラクシア世界でステラナイトがやりたい場合のあれそれ。
特殊神聖魔法は、例のごとくステラナイツのスキルです。なのでこの世界の特殊神聖魔法とは違います。
この世界での特殊神聖魔法を使いたい場合は、各自で考えてください。