容姿・経歴・その他メモ

異世界の竜族のお姫様。
彼女には祝いの力を受けた。
しかし彼女はうすうす気づいていた。

この力は「呪い」であると。

人々を狂気に落とす呪いだと。

もちろんお父様もお母様、そしてお兄様も理解していた。この「祝い」は危険なものだと。
だから、彼女は引きこもった。これ以上犠牲者を出さないために。
常に閉じ込められてはいたものの、そこまで不自由はなかった。このまま平和であるように。そう願った。

しかし、一人の男によって願いは消された。
世界に一気に放たれた呪いは、世界を混沌に陥れる。
残るのは1人・・・のはずだった

そして気が付いたときにはアーセルトレイにいた。「祝い」は幸いにも力を亡くしていた。しかし、いつ再発するのか分からない。
ただ、一つ言えることがある。何故あなたがいるのですか！

・・・時は流れ・・・
「祝い」がいつ発生するのか心配していながらも、彼と共に日常を過ごしていた。
しかし、
彼女は悩んでいた。また気が付くと知らない場所にいた。なぜここにいるのか見当がつかない。ただ・・・ただ・・・「あなた」がいないのは確かだ。
とりあえず、ナイトメアの人間として通ってはいるが竜人としては誰も見てくれない

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