"深淵の"エンド・オブ・エンド
- 知名度
- 18
- 形状
- 揺らぐオーラを纏った蒼い直剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉B
- 製作時期
- 不明
- 概要
- 揺らぐオーラを纏う、透き通った蒼色の魔剣。元は双剣であり、二振りのうちの片割れのようだ。
- 効果
-
魔法の武器化+1、アビス強化(1段階)に対応する強化が既に施されています。この武器は魔法の発動体として扱います。また、アビス強化による"深淵の"の効果の上書きは行うことが出来ません。
この剣の装備者は戦闘時、3ラウンド目開始以降に、主動作で「▶幕引きの一閃」を使用できます。○Legendary_Weapon
この武器を用いた命中力判定は出目「10」以上で自動成功します。その際に発生させるダメージは「装備者のレベル+6」点だけ増加します。
▶幕引きの一閃
この武器を用いて「対象:1体」に近接攻撃を行います。ダメージ適用時に、その際に発生させる物理ダメージを呪い属性の魔法ダメージに変更し、ダメージを「6d6」点だけ増加させます。この攻撃が命中した場合、続く1日の間「▶幕引きの一閃」は使用出来ません。
○アビスカース"深淵の" [装備時に発動]
この武器を用いた近接攻撃が命中しなかった場合(複数を対象に攻撃した場合,1体でも命中しなければ発動)、装備者はその主動作の終了時にHPに「装備者のレベル+6」点の確定ダメージを受けます。
また、装備者が人間である場合、[剣の加護/運命変転]を使用できなくなります。○エンド・オブ・エンド/必中
1体の対象に10秒(1ラウンド)の間に2回の「▶幕引きの一閃」が命中した場合、対象のHPを「0」に変更します。
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H両 10 +1 30 9 防護点+1 2H 10 +1 40 9 +6 防護点+1 1H両&2H 20 ? ? ? ? 新規能力の解放[要:特定条件の達成,2段階アビス強化,冒険者Lv10]
由来・逸話
幻想的な透き通った蒼い刀身を持つ、終わりを象徴する強力な魔剣です。"エンド・オブ・エンド"は本来双剣として鍛えられた剣であり、二振りが揃うことで本来の力を発揮するとされています。(これは二振りのうちの片割れのようです。)
この剣の出自は不明ですが、少なくとも神紀文明時代からラクシアの世界に存在しており、様々な英雄譚や冒険譚に登場する"アーティファクト"(強力な魔法の品)として語り継がれています。このため、別世界に起源を持つ"奈落の書"とは異なり、ラクシア世界に起源を持ちます。
最も有名な伝承として、300年前の大破局の際に"幕引きの魔王"と呼ばれる享楽的な蛮族が二振りの"エンド・オブ・エンド"を手にし、その力を以ってドーデン地方の人族の安寧に終わりを齎した、というものが存在します。大破局後の剣の行方は分かっておらず、過ぎた力に飽きた"幕引きの魔王"が片割れを破壊してしまったとも、この伝承自体が嘘だともいわれています。
その強大な力故か幾重にも封印がされており、然るべき方法と力を持たない者はこの剣の完全な力を引き出すことは出来ません。