容姿・経歴・その他メモ

　イレン・ウハツラ
一人称：俺
二人称：アンタ、お前、テメェ
三人称：～さん、呼び捨て、～様（偉い人や目上にはこう）

経歴

　ドーデン地方にあるキングスフォールにあるストラスフォード神殿で働いている聖職者（クレリック）
　出身はキングスレイ鉄鋼共和国”鉄鋼都市”ヒスダリア。実家は鍛冶ギルドに属する鍛冶師一家。イレンはティエンスだが、ドワーフの一家に赤子のころに貰われて以来、一家の一員として育てられている。
　かねてから信仰していたストラスフォード信仰のメッカであるキングスフォールで独り立ちを目的に修行を積んでいる。
　機械いじりは独学で、暇さえあれば仕事の合間にでも機械いじりをするほどの機械オタク。職場であるストラスフォード神殿の中でも、機械いじり好きな物好きばかりが集まる「鉄道交通課第三係」に所属している。

特徴

　口調や言動から、粗暴でやんちゃだと思われがちだが、単に気性が荒い暴れん坊…というわけではなく、聖職者らしく礼節と祝福の気持ち、そして人々を助けるという『勇気』はどんなときでも忘れない人物。面倒見が良く、熱血漢。おおざっぱな一面もあるが、魔動機に対しての愛、そしてメンテナンスは欠かさない律儀な一面もある。
　変わった龍のような鬼のような面をつけるのは、顔にある傷を隠すため、自分を強く見せるため、宝物の番人として気高いドラゴンに憧れているから…など様々な理由がある模様。
　数年前、舞踏戦士（バトルダンサー）であった「メグ」というメリアの女性に稽古をつけてもらったことがある。そのころから彼女に思いを寄せているが、彼女がキングスフォールを去るとなった日も終ぞ思いを告げることはできなかった。今度会えた時には自分の好意を真正面からぶつける気でいる。

どうしてミスキャに？

　国からストラスフォードの信者かつエンジニアとして「霧の町調査」を頼まれている為。また、思い人（メグ）を探すのも目的の一つ。

本編とは若干関係あるかもしれない調査理由の背景

　キングスレイ鉄鋼共和国を治める国家元首たるゴーティエと彼の下にいる議会は更なる自国の発展のために「霧の町を経由したブルライト地方南区域鉄道開通計画」をひそかに打ち出した。霧の町はミラージとマカジャハットを繋ぐ重要補給経由地になりえるはずだと議会は踏んでいる。そこで、ブルライト地方での「霧の町」調査隊の話を聞きつけ、「魔動機に詳しい調査員をこちらから派遣するので、ぜひ協力させてほしい」という形で一枚噛ませてもらったというわけだ。
　イレンは鉄道ギルドから神殿に来たこの調査員募集の話を聞いて、最初は半信半疑であまり乗り気ではなかった。しかし、ブルライト地方から届けられた調査報告書には信じ難い一言が記載されていたのを、イレンは見過ごせなかった。
　『霧の町には複数のギルドから調査員を向かわせているが、どの冒険者も消息が不明であり、街の実態も明らかになっていないのが現状である。行方不明者はサンドキア所属冒険者ギルド「正義のつばさ亭」所属/バジル・ホースシュー、ミカヅキ、メグetc…』
　思い人が何か月か前にくれた手紙には「サンドキアという国で冒険者をしている」と近況が綴られていた。まさかとは思うが、この名前は自分の思い人ではないか。気づけば、自分は誰よりも早くこの募集に志願していた。同僚からは正気かと心配されたが、イレンは「男に二言はねェ」と自ら決断を覆すことはしなかった。

公開HO

②偉い人に調査を頼まれた！

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