容姿・経歴・その他メモ

　オボロ・ミナモト　
　出身地はC国。代々傭兵一族の家系だったが、ミラージ紛争において一族がC国（祖国）側とA国（他国）側に二分した。以後、親戚同士で血みどろの戦いを繰り広げることになり、オボロはこの戦争で一族のほとんどを亡くし、父の手一つで育てられてきた。
　傭兵として人を殺す修行をいざ積もうとする年に終戦が訪れた。以後、狩りや護衛業などで弓の技術を学び、今に至る。14歳の時に父と別れ一人旅をしてきた。旅の途中で「ミラージ騎士団　新人募集」のことを聞き、すぐさま応募した。
　騎士団に入った理由は、「傭兵としてではなく『役人』として就職するため」。もう戦争や戦いが起きるたびに物のように使い捨てられるのはもうこりごりだ。自分の一族に「不可侵」のブランドを作り上げる。他者が簡単に使い捨てることがないように。そのために「名誉ある立場や役職」を貰い、褒美として「土地」をもらい、「部下」を貰いたい。自分たちだけの「土地」と「家」が欲しい。他人の影に隠れて住むような息の詰まる生活をするのではなく、戦争が無くても生きていけるだけの「地盤」が欲しいと思っている。
　「ミナモト」という名前にはかつてA国側についた一族の卑怯者も含まれる呼び方なのであんまり好きではない。自己紹介の際には必ず「拙者のことは『オボロ』と呼んでほしいでござる。」と言っている。
　戦争に参加したのは祖国も含まれるとはいえ、A国側についた親戚をことごとく嫌っている。単なる憎しみも含まれるが、その思いの奥には「悲しさ」や「どうして裏切ったのか？」という悔しさや残念に思う気持ちも含まれている。（別にA国がめちゃくちゃ嫌いなわけではない。）

一人称：「拙者」
二人称：貴方、貴殿、その方
三人称：～殿、～様

師匠のことは「師匠」か「～殿」呼びかなと思ってます。レナードさんのことは「ハイライザ様」かな～？仲間内では「議長殿」と言っているかも。
自分の口調は「ござる」などの言葉を多用した風変わりな口調をしている。

履歴

希望流派は「クウェラン闇弓術改です。

セッション履歴

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