容姿・経歴・その他メモ

履歴

有名人の友達がいる（いた）
裏切られたことがある
異性の家族がいない

メリアの長命種の躁霊術師。ゴーレムの扱いに長け、かつては妖精魔法にも通じた高名な魔法使いであったが、怪我と挫折を理由に50年以上引きこもっていた。
現在は長年の隠居生活によりかつての技術は失われてしまい、精神疾患の後遺症もあり肝心のゴーレムすら作れない有様である。妖精魔法に関しては、50年前に妖精を酷使してしまった負い目があるため自ら行使を禁じている。
盾神イーヴの神官でもあるが、口が悪い上に挫折を経験してからは人当たりも悪くなり、ほかの信者からは爪はじきものにされている。
信仰心は確かな物であり、魔神との戦いを放棄している自分に対して負い目がある。また、50年前の出来事をきっかけにアルボルに対しては深い憎しみを抱いている。


クラースは集落を蛮族や魔神などの魔物から守る役目を担っていた。口は悪いが仲間思いの彼女は仲間に慕われ、充実した生活を送っていた。
クラースには親しい仲の友人がいた。周囲から恋仲では、等と噂されたが…どちらにせよ、その関係が昇華される事は無かった。何故なら、彼は満月の夜、蛮族「アルボル」に殺害されたからだ。
彼は心のやさしい人物だった。彼は集落の皆に黙って、怪我をしたアルボルを助けたのだ。その事を知っていたのはクラースだけだった。
アルボルは蛮族とは思えないほど愛想がよく、彼はもちろん、徐々にクラースも心を許し、秘密の友人となっていった。

そして運命の満月の夜。集落から少し離れたいつもの場所で彼は、クラースの目の前でアルボルに殺害された。
彼はアルボルから交配の誘いを断った。だから殺されたという。
クラースは妖精を召喚してアルボルに戦いを挑む。しかし、ゴーレムを連れていないクラースではとても太刀打ちできず、敗北する。アルボルから温情を受けて見逃されたクラースは、屈辱に打ちのめされ、廃人の様にすごしていた。

50年後。同じ集落のレギウスが突然冒険者になると言い出した。レギウスの母親には、かつて妖精魔法を教わった恩がある。
彼女からレギウスに『もしもの時』を頼まれていたクラースは、制止を聞かないレギウスの面倒を見る為に50年ぶりに家を出ることに。

セッション履歴

収支履歴