かつてはとある貴族に仕えるメイド兼屋敷の用心棒として働いていた。その主人には大切に育てて貰った恩があり、本人も敬愛の念を込めて日々働いていた。
しかし、不慮の事故から屋敷が全焼。その際に死亡したと思われていた。数十日という長い期間をかけ症状は快方へ向かうも、彼女が大切にしていた屋敷・主人・共に働いていた仲間たちは皆散り散りになり行方が分からなくなった。

それが原因で、燃えた屋敷跡に引きこもった。そこには掘っ建て小屋の方がマシと思える程粗末な骨組みしか残っていなかったが思い出が完全に無くなる方が彼女には耐えられなかった。
それを見た周囲の人は彼女を「オフィーリア」と呼んだ。この事態を悲劇で終わらせたくない本人にとっては不名誉極まりない呼び名であったがそれに反論する程の元気は残っていなかった。

その数年後、主人が消えた為に土地の所有権が曖昧なものとなり屋敷跡は競売に掛けられることなった。当然彼女は反対し、その土地を買い取ったが預金が足りず破産。
生計を立てる為に冒険者となり必死でお金を稼いでいる。それに必死になりすぎるあまり学業では落ちこぼれの烙印を押されている。

自身の種族と従者としての経験から、基本的に他者の言う事、特に命令だと告げられたものにはYESで答える。その対象は種族・年齢を問わない。
但しかつての主人や屋敷の事を馬鹿にする様な命令は例外である。もしもそんな事をした際は、決して月夜ばかりでないということをお忘れなく。

行動の優先順位としては、
屋敷・主人の事＞他人の命令＞自身の事
となる。

「一般技能 従者」は、家事はもちろん主人の護衛等従者が出来そうなことは何でもできる（はず）の技能です。

学科：操霊魔法学科

コミュニケーションを目的に、様々な言語を会話用として取得している。

経歴：臨死体験をしたことがある
　　　恥ずかしいあだ名を持っている(いた)
　　　大切な人と生き別れをしている
　　　引きこもっていたことがある

冒険に出た理由：破産した