グラム・ラグナロク（超速の破壊者）
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感（暗視）
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語，汎用蛮族語，巨人語,ソレイユ語
- 生息地
- さまざま
- 知名度／弱点値
- 18／23
- 弱点
- 命中力+1,魔法ダメージ+4
- 先制値
- 26
- 移動速度
- 234
- 生命抵抗力
- 22 (29)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
| 攻撃方法（部位） | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 筋肉 | 18 (25) | 2d6+24 | 15 (22) | 0 | 900 | 0 |
特殊能力
[常]精神効果属性無効
[常]移動制限無効
このキャラクターの移動を直接制限したり、移動力を変更する効果を受けません。
[常]あまりにも無防備
凄まじい突進により、遺跡の壁を何枚かブチ抜いて登場するため、初期ＨＰは「７５０」です。
このキャラクターに対する攻撃が、威力表を用いてダメージを決定する場合、「クリティカル値」は自動的に２低下します。(この効果によってクリティカル値は８未満になり得ます)
[常]強さの基準、それは筋力
通常の状態では、「筋力ボーナス」が現状最も高い敵キャラクターを優先して攻撃目標にします。
[常]暴走
ＨＰが一度でも「４５０」以下となると、このキャラクターのデータが[知能:低い]に変更され、敵と味方の区別がつかなくなります。
この状態では回避力判定・抵抗力判定を放棄し、全ての能動的な行為判定に＋４,打撃点に＋４点のボーナス修正を受けます。
また、元味方陣営のキャラクターはこの時点で全力で逃走を開始し、演出により即座に退場します。
[常]限定２回行動
１回の手番で主動作を２回行えます。
ただし、その際行う主動作は「"＞超速突撃"か"＞レーヴァテインスマッシュ"のいずれかの主動作」が１回と、「[主]その２つ以外の別の主動作」が１回ずつに限られます。
＞超速突撃／１７（２４）／回避力／消滅
全身を高速で回転させ、目にも止まらぬ速度で何度も戦場を駆け抜けながら、進路上の全てのものを破壊します。
詳細
この能力を使用すると、例外的に[形状:突破]の使用における全ての制限を無視し、３回の[形状:突破]による突撃攻撃を連続して行います。３回とも「７８ｍの距離を移動し、目標は目視の有無にかかわらず"７８ｍ先の地点"」となります。
この能力で使用する打撃点は「ー８」点されます。
進路上に壁等の構造物が存在した場合、「その構造物のＨＰ」点の確定ダメージを受け、その構造物を破壊します。(移動は止まりません)
この能力は連続した手番には使用できず、この能力を使用する場合その手番での移動は行えません。
＞レーヴァテイン・スマッシュ／１９（２６）／回避力／消滅
筋肉の代謝を一時的に高めることで全身を発火させながら両腕を振り上げ、全身全霊の一撃を敵１体に叩き込みます。
詳細
近接攻撃可能な対象を１体選択し、近接攻撃を行います。命中した場合、打撃点を「＋３０」点して炎属性物理ダメージを与えた後、「２５」点の炎属性物理ダメージを連続で５回与えます。
この主動作が完了すると、「５０」点の確定ダメージを受けます。
この能力は連続した手番には使用できません。
＞＿筋＿肉＿魔＿法＿／１８（２５）／冒険者レベル＋筋力ボーナス／消滅
ソレイユの言語に似た特殊なポージングをした後、全身の筋肉を隆起させます。その後周囲が爆発しますが原理は不明です。
詳細
「射程:自身」で「対象：１エリア(半径６ｍ／すべて)」に対して衝撃属性の魔法ダメージを与えます。
各キャラクターに与えるダメージは、「相手の達成値を上回った値×５」点(最大３０点)となります。
魔物データのキャラクターは「生命抵抗力」で判定を代用します。
＞咆哮／１７(２４)／精神抵抗力／消滅
雄叫びを放ち、周囲の全てを怯ませます。
詳細
「射程:自身」で「対象：全エリア(半径１５ｍ/すべて)」を怯えさせ、対象に以降１ラウンド(１０秒)の間、すべての行為判定にー２のペナルティ修正を与え、ＭＰに「１５」点の確定ダメージを与えます。
この効果は精神効果属性として扱います。
＞２回攻撃＋双撃
[補]ビルドアップ
この能力は1ラウンドに1回のみ使用できます。1ラウンドの間、打撃点を4点上昇させます。この能力は「[常]暴走」が発動している状態でなければ使用できません。
[常]筋肉式問題解決
筋肉や気合いにより周囲の問題を強引に解決します。
詳細
自身に直接的に悪影響を与えている効果や魔法を１つ任意に選択し、(ＧＭがこのキャラクターが筋力で解決できると判断する限りにおいて)それを達成値の比べ合いの必要なく消滅させます。
この能力は１ラウンドに１回のみ使用でき、使用すると「５０」点の確定ダメージを受けます。
[常]制御不能
「[常]暴走」が発動してから3回目の手番を迎えた場合、毎手番「[主]超速突撃」を4回、一切の制限を無視して行えるようになります。
戦利品
- 特殊
- 最速の証(12000G/装飾品) ※先制判定でこのキャラクターが敗北した場合に獲得できる。
- 特殊
- 暴君の証(12000G/装飾品) ※このキャラクターに《カウンター》を成功させたキャラクターが居る場合に獲得できる。
- 2~8
- 巨人の服(200G/緑A)
- 9~12
- 巨大な金の腕輪(3600G/金白S)
- 13~15
- 巨人の金の兜(9980G/金黒S)
- 16~
- 巨人の黄金の指輪(22222G/金黒白SS)
- 注釈
- このキャラクターからは例外的に３回の戦利品獲得ロールが可能である
解説
ベヨネッタ・ライオットーを"兄者"と呼び慕う、肉弾戦を得意とする筋骨隆々の蛮族。依頼を受け"兄者"と共に楽園の森で警備をしていたが、自身が非番の日に楽園の森はヴァグランツの襲撃を受け"兄者"が殺害されてしまったため、ヴァグランツ達に恐ろしいまでの執着と復讐心を抱いている。その執着の果てに、遂に仇である君達の情報にたどり着き、警備として待ち伏せしていたようだ。
ベヨネッタ・ライオットーと同様の残虐性と「筋力こそすべて」という信念を持っており、あらゆる物事を筋肉により解決できると思い込んでいるようだ。その圧倒的なパワーとスピードは何者かによる肉体改造により更に高まっており、その常識を超えた体術はもはや魔法の域に達している。復讐を果たす為なら手段を選ばないため、立ちはだかる全てを味方ごと一瞬で血煙に変えてしまうだろう。
ところで、君達の情報は一体どこから手に入れたのだろうか？自前の技術ではないであろう肉体改造は誰が何の目的で施したのだろうか？冒険を進めればわかる事もあるかもしれない。