容姿・経歴・その他メモ

家族から探されている
大きな嘘をついている
告白されたことがある

成人したての狼のリカント。

彼女は至極一般的な家庭に生まれた。強いてそうではないところを挙げるならば道場を経営していたことだが、それも近所の子どもたちが体を動かすために加入している様な小さなものだ。しかし、ラピーノは知っていた。師範である彼女の父親は、それで済むような実力ではないのだと。彼女は父親に厳しく稽古をつけてもらっていたからだ。度々ラピーノはそのことについて言及するも、父親は困ったように笑うだけだった。

さて、人族であるラピーノには、当然母親もいる。彼女はラピーノが拳闘士として成長していくことが気に食わなかった。女は家で粛々としていればよいと、そう思っていた。ラピーノと母親は反りが合わず、頻繁に口論を起こす有様。とうとうある日、母親はラピーノにこう言った。

「お前を拾ったのが間違いだった！」

と。このことに軽くはない衝撃を受けたラピーノは、部屋を飛び出し、その足で父親に真偽を確かめに行った。父が言うには、元々彼は一流の拳闘士として名を馳せていたが、偶々ラピーノを拾い、育て上げるために田舎で道場を開いたのだ、とのことだった。

その告白を聞き、父親の邪魔をしていたことに捨て子であったことよりもよほど大きな衝撃を受けたラピーノは、衝動のままに家を出た。後になって冷静になり、家に戻ることも考えたが、こうなれば自らも拳闘士として名を上げよう！と決意。風の便りに父親が自分を探していることを知ったが、誓いのため、戻ることはなかった。

「私はラピーノ。拳闘士だよ」
「あとは野伏の技も使えるかな。よろしくね」

履歴

1回目： SwordWorld2.5 (1D6+(1D6+3)+2D6+2D6+(1D6+6)+1D6) → 1[1]+(3[3]+3)+9[5,4]+6[3,3]+(1[1]+6)+3[3] → 32
→ 2回目： SwordWorld2.5 (1D6+(1D6+3)+2D6+2D6+(1D6+6)+1D6) → 2[2]+(3[3]+3)+10[5,5]+8[3,5]+(1[1]+6)+2[2] → 35
→ 3回目： SwordWorld2.5 (1D6+(1D6+3)+2D6+2D6+(1D6+6)+1D6) → 2[2]+(6[6]+3)+8[4,4]+6[3,3]+(1[1]+6)+2[2] → 34

3回目採用

セッション履歴

収支履歴