容姿・経歴・その他メモ

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んーーーーー。
なんかキルヒアちゃんが今までの振りかえりをしろっていうからしますけど・・・
あはは、キルヒアちゃんとか言ってるの同業にバレたら怒られそうですね。

えっと、こういうのはやるなら最初から。ですよね。

まず私はどこで生まれたかはわかりません。
まあそれについて生みの親がどうとか、恨んだりはまったくありません。
だって私にはパパとママがいるしね。

そうそうパパとママのこと、まあ言ったら育ての親ですね。
言っても物心ついた時からパパとママが。
私の親はパパとママですよ、うん。

パパとママのことは好きなんですけどぉ、毎日のキルヒアちゃんへのお祈りが嫌すぎてね。
一回だけ家出したことがありました。あの頃は神様なんて居るなんて思ったこともなかったし。
一日夜を丘で過ごして、夜空を見上げながら眠ろうかってときに変な声が聞こえてね。
お家に帰りなさいって・・・まあそれがキルヒアちゃんだったけど。

しょうがないから帰って、キルヒア様に帰れって言われたって言った時のパパとママの顔。
驚きと帰ってきたことの安心と怒りと、嫌がってたのに何でっていう顔、今見ても面白くって・・・あはは。

というか、本当になんで私なんですかね？敬遠な信者とは全く違うのに。
ねえねえキルヒアちゃんなんでなの？

いつもどーりだんまり。一方通行ってひどいですよね全くもう。

そういえば幼馴染がいたんですよね、お隣のエルフだったんですけど。
男の子で見た目も綺麗な人だったんですけどね、なーんかやたらと付きまとってきてたなって。
今振り返ると好意持たれてたからだったんだなって思いますね。

まあその子に告白されまして。ナイトメアだから・・・って言って断ったんですけど。
でも熱烈なアプローチは変わらなくって、困っちゃいますよねあはは。

えっと、私も嫌いではなかったんです。けど・・・うん、恥ずかしくって。
キルヒアちゃんに見聞を広めるために旅に出なさいって言われてたから、逃げるために勢いで出ちゃった。
今でも元気にしてるといいですね、うん、本当に。

まあ呪われた私たちにしては平穏なんじゃないですかね？うん、ずっと平和でした。

こんなところですかね？はい、じゃあ終わり！









子供の頃に家出をしたことがある。告白されたことがある。育ての親に拾われた。

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