容姿・経歴・その他メモ

経歴
「負けず嫌い」と評されたことがある
異種族を怖がっている
未だ叶わない夢がある


設定
鉄鋼共和国に存在する冒険者ギルド”半神の万華鏡”亭の小さな支部にてマギテック協会の技師兼武器工房の職人として働いている複数兼任の冒険者。

幼いころからマギテック協会に忍び込んではそこを遊び場としていたため、ある意味で魔動機術に囲まれた生活を送っていた。これに対しマギテック協会側も、貴重な資料を楽しげに荒らしまわる厄介な子どもながら可愛い悪戯小娘としてブレッドをマスコット的に扱っており(中には本気でブチギレた者もいる)半ば暗黙の了解的な立場として協会で幼少期を過ごす。その中で特にブレッドを可愛がっていた数人のマギテックが面白半分で魔動機術を叩き込んだ結果、思いの外飲み込みが良く年齢の割には魔動機術に対する造詣が深くなった経緯がある。本人としても感謝がしているが絶対に口に出さないし、教えた側も特に気にしていないという何かアレな連中である。

上記から分かるように、いたずらっ子が咎められることなくそのまま成長してしまった感があり、隙さえあればすぐに余計なことをしようとする。しかし、自分よりも大きい種族に凄まれるのは根本的に怖いので縮こまってしまうという驚異のポンコツ。
ただしバカにされるのは腹が立つので、相手よりも知恵をつけて立場を得た後に圧倒的立場の差からモノを言いたいがために勉学に励むという努力の方向音痴でもある。プロと名乗れる程度には機関技術を習得しているので結果オーライであるが、マギテック協会の良くない風習が染みついていることは否めない。

また、冒険者としてその命綱ともいえる武器に対しても関心が高く、その中でも小柄な使用者が強大な相手と互角に戦えるのみでなく、遠距離からの安全な殺傷を可能とする銃器に対し非常に強い信頼を置いている。
現在は銃器による戦闘方式の革命を目指し、『回転式多銃身機関銃』を自分用に作成することが最終目標としている。特許が下りれば勿論『ブレッド・バーンライト製』とデカデカと刻印してやるのだ。また、そのために必要となるであろうマギテック協会からの全面バックアップと冒険者ギルドのお世辞にも良質とは言えない工房環境を整えるための財源確保のために冒険者として本腰を入れることを真剣に考えている。名声は全てを解決するのだ。

彼女がひとりで作業をしている工房を通り抱えると、自作の乱雑な設計図を見て不気味な笑い声を出している彼女の姿が見れることはギルドでは有名な話である。

セッション履歴

収支履歴